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2016.04.12 新卒採用 自己啓発書と仕事 結局自分で考えて実践すること

20160411-10

http://www.sinkan.jp/news/index_6686.html

「読書のすすめ」とは

記事を読んでいただきありがとうございます。今回は読書好きとして有名な清水さんによる、最高の自己啓発書というニュース記事を読んで考えたことを書いていきます。ビ・ハイアへ応募されたい方にとっては、「読書好きの清水さん」といえば、我らがビ・ハイア社長清水有高さんですが、今回の清水さんは違う清水さんです。東京都江戸川区は篠崎に「読書のすすめ」という書店があります。店主は「本のソムリエ」と呼ばれる清水克彦さん。ベストセラーではなく、来店するお客さんの喜びそうな本をご自身で選び、自分で読んで良いと思ったものをお店に置くというスタイルで、書店を運営されている方です。このニュース記事はそんな清水克彦さんが選んだ最高の自己啓発書について触れています。

店主清水さんの考える最高の自己啓発書

記事の一部を引用させていただきました。

(引用開始)
巷にあふれる「啓発本」といわれる本は、どうしたら楽に生きられるかを説いているものが多い。どうしたら楽に仕事ができるのか、どうしたら楽に金儲けができるのか、どうしたら楽に自分の望むものを手に入れることができるのか。
(中略)
また、最近は、「○○しなさい」「○○でなければならない」など、自分の頭で考えない自己啓発の本が多い。本当の啓発とは、心に火が点く、魂が燃えるものだ。なので、リハビリのために難解な本も読むべきだという。
では、本のソムリエの清水氏がすすめる本当の自己啓発書は何か。
それは、福沢諭吉の『学問のすゝめ』だ
(引用終わり)

私もビ・ハイアで働き始めてから、多くの自己啓発本やビジネス本を読んできました。記事にある通り、「○○しなさい」とか「○○でなければならない」という書き方の本もあれば、「したいことをしよう」「自分で考えてみよう」ということを後押しする本だってあります。清水さんは要するに、考えさせられるような本を読もうということを言いたいのではないでしょうか。『学問のすすめ』は考えさせない自己啓発本と、どう違うのでしょうか。

20160411-11『学問のすすめ』とは

学問のすすめは福沢諭吉の有名な著作です。発刊されたのは明治の初期。それまで学問は武士のだけのものだったのが、士農工商の身分制度がなくなり、あらゆる人が学問に取り組めるようになりました。それまで儒教しか知らなかった日本人に対して、福沢は欧米の近代的政治思想と民主主義の構成を説き、儒教を否定して民主主義をしようぜ!と民衆に訴えかけた本です(説明、ざっくりしすぎかな……)「『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』と言えり。」という書き出しを知らない方はいないと思いますが、この「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」には続きがあるのです。

(引用開始)

「天は富貴を人に与えずして、これをその人の働きに与うるものなり」と。されば前にも言えるとおり、人は生まれながらにして貴賤・貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人げにんとなるなり。

(引用終わり)

20160411-12身分制度の解体によって、日本人は形式上平等になりました。しかしこの平等は生まれてから死ぬまで平等というわけではありません。人は生まれながらにして平等ではありますが、学問に秀でていないと貧しくなってしまう世の中になってしまったというのです。日本国憲法によって動いている日本は、福沢諭吉の言った「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」の状況です。大日本帝国憲法よりもさらに平等であることが強調されています。そんな時代の中で、何も学問をしていない状況は大変に危険なのです。学問をしている人に価値が見いだされる社会にいる限り、福沢諭吉の論理は崩れることは無いでしょう。清水さんはこのように、内側から熱い思いがフツフツと湧き上がってくるようなものを「本当の啓発書」として捉えています。ここで、「清水さんが選んだ本なんだからこれが最高の自己啓発書だ!」と思っている人がいたら要注意です。読書における読み手は、自分の読みたいように読みます。であるならば、どんな本でもあなたにとっての最高の啓発書になるかもしれないのです。「どんな本がおすすめですか?」という質問も、本との出会いや考えることを放棄する危険な行為なのかもしれません。

20160411-13絶対成功する方法や知識はない (画像提供元:Amazon)

今朝、ドイツの哲学者ショーペンハウエルの『読書について』という本を読みました。何度も読んでいるのですが、その度に旨にグサグサきます。私は光文社古典新訳文庫のものを持っています。「読書は自分の思索の手綱を他人に委ねることだ!」と考えずに読書をする人々をこれでもかと批判する本です。福沢諭吉の『学問のすすめ』も、ショーペンハウエルの『読書について』も言いたいことは似ていると思うのです。それは「勉強(思索すること)をしなければ馬鹿になる」という単純なものですし、そこだけ聞いたら何を偉そうに!と思われるかもしれません。それに時代が違うと批判したくなるかもしれません。確かにショーペンハウエルや福沢諭吉の時代から現代社会は大きく異なります。本を読まなくたってネットを正しく使えば自分の知りたいことは知れるでしょうし、ハイパーリンクを絶えず辿っていけばいつの間にか体系的な知識が付く可能性だってゼロではありません。ですが、重要なのは情報収集ではなく、考えることなのです。与えられた情報を鵜呑みにする人はどんどん不自由になっていくでしょうし、本を読んでいたとしても考えていない、十分に考えられなかった人はいつの間にか洗脳されてしまうかもしれません。考えて行動しないと生き残れない時代なのです。ビジネス書も自己啓発本も、書いてあることを受け入れたままでは考えて行動が出来ません。ただ実践してもうまくいくことだってありえますが、一度受け入れた著者の視点、本の視点をもう一度咀嚼し、実際に行動に移すことが大切なのだなと思います。

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山崎翔太郎

山崎 翔太郎 » 詳細プロフィール

FF5の発売日に生まれたレトロゲーマー。ファミコン、スーファミが大好き。いつか自分専用のレトロゲーム博物館を作りたいと思っています。ゲームサウンドをこよなく愛し、自身も音楽制作を嗜む。アニメゲーム漫画以外ではB級映画やSFも好きです!!

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FF5の発売日に生まれたレトロゲーマー。ファミコン、スーファミが大好き。いつか自分専用のレトロゲーム博物館を作りたいと思っています。ゲームサウンドをこよなく愛し、自身も音楽制作を嗜む。アニメゲーム漫画以外ではB級映画やSFも好きです!!

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