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この記事は「ビ・ハイアが有給消化率100％残業代支給100％にする想い」という動画を書き起こしたものです。

どうもビ・ハイアの清水です。この動画は、何故ビ・ハイアは有給消化率100%、残業代100％支給なのか？ということについて記事では書いたけど改めて言葉で伝えておきたいなと思い撮りました。

ビ・ハイアは本当に有給消化率100%なんですか？
有給消化率100％というのは、マーケティング会社でやっているアンケートで見たんですけど、有給を100％消化出来ている所は大企業で6割くらい、中小企業になると4割くらいだけど、100％支給を認めているということはないんだよね。

でも、これは労働者の権利なので言われたら100％取って良いよ、ということにビ・ハイアはしています。ただし、有給取るのは良いけどその日だけは変更してくれない？という法律上言える権利があるのでその日は明らかに忙しくて無理そうだからNGとか「明日有給取らせて下さい！」という場合などは言います。だけども、今までにそれを行使したことはないです。

では残業代はどうでしょうか？
次に残業代についてなんだけども多くの会社が支給していないんだよね。でなければサービス残業というのは起きない。これも法律を守るのが当然だと思うので、残業代100％支給しています。

「有給100％支給、残業代100％にしている会社」というのがウリになる日本は狂っていると思うんだよね。
残業代が100％支給されるのは当たり前だし、有給が100％消化されるのは当たり前じゃないの？それがウリになっている日本はおかしいと思うし、何とかしていきたい。

お互いに契約を守るという前提があるからこそ出来る
だけど、これは経営者側の責任だけではなくて労働者側の責任も厳しく言えばあるんじゃないのかな、と思うのね。何でかというと会社がルールを守って残業代100％、有給100％出します。ということは、労働者側も100％法律を守る必要があるんだよね。

そもそも労働者側で労働法も分かっている人というのはどれぐらいいるんだろう？
経営者でもいないんだけどね。（うちは違いますよ）

だから、労働法も分かって会社側に命令されたらキチンと不満を言わずやらないとダメだし、業務命令に従う必要があるんだよね。違反する場合というのは、業務命令に対していやいや働いたりとか業務命令を無視したりとかっていう場合、懲戒になる可能性もある。

けど、経営者も理解していない。なあなあになっている。残業代なんて払わなくて良いじゃんと経営者も言いだす始末。労働者の側もサービス残業をする代わりにプロとして仕事をするという感じというよりは会社で愚痴を言いながら仕事をしたりとかになっている。

そんな日本を変えたいなと思っているので残業代100％、有給消化率100％をやっています。「わー素敵」とか思うかもしれないけど意外と厳しい、ちゃんとやりましょうね、という話でした。それじゃ！

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