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こんにちは、ビ・ハイア唯一の理系大学院出身者、榊原です。こちらにはまだあまり記事を掲載していませんが、清水さんも平田さんも大山さんもアニメのことを書くのでしたら私もということでさらなる便乗です。スタッフの好きなアニメを通じてビ・ハイアを知る、という応募者向けの記事です。

清水社長：ビ・ハイア清水有高社長の好きなアニメ テレビシリーズ限定（https://be-higher.jp/staffrecruit/4046/）
平田副社長：どんなアニメ作品が好きですか？について、副社長も答える。（https://be-higher.jp/staffrecruit/4277/）
大山執行役員：どんなアニメが好きですか？について大山執行役員も答える（https://be-higher.jp/staffrecruit/4316/）
サクラ大戦TV
画像はamazonのサクラ大戦TV DVD-BOXより
私がこういうお仕事をやっているのもこのアニメが原点でしょう。サクラ大戦は、もともとSEGAが発売したゲームですが、TVアニメ、OVA、劇場版と放送、上映されました。邪道な入り方にはなりますが、当時、お小遣いとかもなく、任天堂系のゲーム以外は買ってもらえませんでした。

また、当時の私は、ファミリー向けのアニメしか見ていませんでした。そんなこともあり、優雅に歌い、踊ったりと舞台をこなす一方で、黒之巣会との命を賭けた戦いをするという設定に魅入られてしまいました。リアルタイムは、２クールあったうちの数話しか見れませんでしたが、あまりにも展開が気になってしまったため、当時、地方にはなかなかなかったレンタルビデオショップでサクラ大戦TVを探し、全視聴しました。そのあとは沼のように使っていきました。キャラクター原案やキャラクターデザインの藤島康介さんや松原秀典さんの原画展が開かれるといって観に行き、それをきっかけに版画展を定期的に見るようになってイラストレーターに興味を持つようになりました。

キディ・グレイド（Kiddy Grade）
画像は、amazonのTVアニメーション「キディ・グレイド」Blu-ray EDITION　（初回限定生産品）より

こちらの作品もサクラ大戦と同じような流れでした。2002年の放送された作品で、ちょうど高校に進学した私は定期試験のために夜遅くまで勉強をするようになっていました。この時期、深夜のアニメがちょうど増えだしてきており、Kiddy Gradeもそのうちの一つです。ヒロインは銀河通称関税機構GOTTという機関の受付嬢兼ESメンバー(Encounter of shadow-work)として影で暗躍する犯罪を取り締まるというストーリーでした。
そして、徐々に明かされていくヒロインたちの過去や特殊能力を持ったが故に、何百年も体を変えて生き続けていく中で出来てきた人間関係などの設定がとても深く考えられていました。当時の私は、「深夜のアニメにはこんなに深くて面白いアニメがあるだ」と思いました。そこから深夜のアニメは全てチェックするようになりました。あとは、私の中での一番の名場面がこの作品の第11話のエクレールが本来の能力を覚醒させるシーンです。この時のセリフはしびれました。

ARIA The Animation
画像はamazonのARIA The ANIMATION Navigation.1 [DVD]より

天野こずえさんの「AQUA」「ARIA」を原作としたフィーリングアニメーションです。近未来のお話で、テラフォーミングが完了した火星で、海面上昇して水没してしまったヴェネツィアを再現したネオ・ヴェネツィアという都市が作られ、ヒロインの水無灯里は、そこの水路の移動手段であるゴンドラを使った水先案内人としてアリアカンパニーに就職し、ネオ・ヴェネツィアで知り合った友人と共に一人前のプリマを目指し、成長していく様が描かれています。

また、このアニメの一番の売りである癒しに関しては、四季折々の風情とヒロインの灯里が持つ、独特の感性と不思議を引きつける体質から巻き起こされる出会いと出来事にほっこりさせられるアニメです。しかし、いいアニメなのですが見直すのが辛いです。あまりに癒されすぎて、2話に一回は寝落ちしてしまいます。

そらのおとしもの
画像はamazonのそらのおとしもの 限定版 第1巻 [DVD]より

この作品は少年エースで連載されていた水無月すうさんの原作マンガをアニメ化したものになります。主人公の桜井智樹は「平和が一番」をモットーにしているエロい中学生でした。そこにある日、空から自称「愛玩用エンジェロイド」、天使の少女の姿をしたロボット、イカロスが降ってきます。そしてなんだかんだで主従関係の契約を結ぶことになるのですが、イカロスが曰く付きのエンジェロイドだったこともありイカロスを開発したシナプスという地球上空に浮遊している組織？国？から追っ手が差し向けられ戦闘が起こるという展開です。

このアニメの一番の魅力は、ほんわかしたイカロスやシナプスの先端技術の道具を使ってのエッチないたずらというギャグパートとシナプス絡みのシリアルパートへの切り替えが激しいところです。それによって、ギャグや日常パートで笑いつつも、次どうなるかわからない展開に目が離せない作品です。ちなみにあまりにギャグパートからシリアルパートへの切り替えが激しいということもあり、ベテラン声優の保志総一朗さんでさえも、気持ちの入れ替えのために30分のインターバルが欲しいと言わせるほど先が読めないストーリー展開です。

ラブライブ！
画像はamazonのラブライブ! 1 <特装限定版> [Blu-ray]より

プロフィールの中にも書かれていますが、今自分の中で一番熱い作品です。そもそもこの作品との出会いが私の場合だと、3rdシングル「夏色笑顔で12JUMP」のCMでした。その際は、すごく可愛い子達が踊っている曲を出すな・・・いい感じで3DCGのダンス表現ができているなという感想でした。

ただこれ以降も、CMは全てチェックしていました。その後、アニメ化が決まり、放送を見たのですが、ちょうど私が大学で挫折して沈んでいる時期でした。そんなときに、音乃木坂学園を廃校から救うためにスクールアイドルとして活動し、何度、壁にぶつかってもめげずに立ち上がる姿にどれだけ励まされたことか・・・そんな経緯もあるので、すごく思い入れのある作品です。ちなみに、私の推しメンは高坂穂乃果です。何度も壁にぶつかってもめげずに立ち上がって、ミューズを引っ張っていった中心人物なので。

今回はここまでにしておきます。まだまだ書きたいタイトルはたくさんありますが、止まらなくなりそうなので、「CLANNAD」とか「シュタインズゲート」とか「凪のあすから」とか「シンフォギア」とか「魔法少女リリカルなのは」とか・・・こんな作品がどんどん生まれればいいなと思いながら働いています。まとめてみて思ったことが、kiddyGradeが宇宙、ARIAが火星を舞台にしていることを除けばそんなに理系っぽい印象はなかったな。

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