2016.01.14 新卒募集 人気企業になればなるほど就職後のギャップは広がる理由
自分の2012年3月のFacebook記事より
これは昔の説明会写真です。これを通じてビ・ハイアによく質問がある『なぜ説明会をしないのか』について書いている記事です。そこから人気企業になればなるほど就職後のギャップは広がる理由、についても書きたいと思います。
Facebookのフィードで昔懐かし、2012年の頃の投稿が出て来ました。これは飯田橋で開催した自社の説明会です。3回やって1,000人ほどに話してへとへとになった・・・と書いています。
毎年1万人以上応募があったビ・ハイアが会社説明会をやめた理由
でも書いたのですが、とにかく説明会をやるとヘトヘトになります。真剣に学生さんに向き合おうとすればするほどヘトヘトになります。
更にいうと、人気企業ほど応募は集まり、説明会に殺到するようになります。外食産業や介護産業など人気が無いところだと説明会の人数も5〜10人と言うこともあります。しかし、アニメゲーム漫画業界は少なくても50人、多いと100人、200人と集まります。集英社、角川、バンダイ、任天堂などの超人気企業になるととてつもない人数が集まるでしょう。そこまで大きい会社じゃなくてもアニメゲーム漫画会社には沢山の応募が行きます。
もし、一人一人に真剣に向き合うと・・・
応募者側の本音としては応募をしたら書類選考などで落とさず、しっかり面接して話を聞いて欲しいという希望もあるでしょう。しかし、実際1,000人応募が来て、1,000人に1時間時間を取ると1,000時間です。1,000時間というのは通常の人事担当の約5〜6ヶ月分の労働時間です。面接だけやってそれだけの時間が費やされてしまいます。さらに、社長がもし全部の採用をしようとすると本業が傾き、面接やって会社潰れた、なんてことになりかねません。
悲しいことに、人気企業ほど社長やスタッフは忙しく、面接に割く時間が減っていきます。そうすると、人気企業ほど、応募者が聞きたい生の声(有名クリエイターや社長、活躍してるスタッフ)から遠ざかることになります。彼らは本業に忙しいのです。私自身もそのギャップに陥りそうになりましたが、なんとか全ての学生さんに真摯に対応しようと頑張っていました。
千手観音でも無い限り無理
しかし、千手観音でもないと無理!聖徳太子のように一人10人同時に話を聞いても無理!というくらい切羽詰まってきます。成長している企業の社長やスタッフは忙しく、多くは採用の重要性をわかっていますが、それでも本業が忙しく、中々時間が取れない・・・という状態になっているのです。
しかし、忙しいから人手不足なわけで、忙しいから採用をしているわけです。そんな慌ただしい中、採用をして、なんとかすすめてはいるものの、応募者とのギャップはドンドン開いていきます。応募者が聞きたい生の声からは遠ざかり、会社説明会で社長がビデオ登場したり、スライドでいくら説明してもなかなかギャップは埋まりません。
それで採用された人達が会社にギャップを感じるのは当然でしょう。そこで、ビ・ハイアは自社採用HPを充実させることでミスマッチを減らそうとしました。現時点でも自社採用HP経由で月50〜100人ペースで応募がありますが、会社説明会でまとめて対応、ということはせず、応募者にそれぞれ個別にメールで対応しています。ここまで自社採用HPが充実してると応募者もそれを読んでから応募してくれるのでギャップも減ります。
リクナビさんによると
個社説明会に参加した先輩たちに、参加した会社の数を尋ねたところ、平均は23.2社。ただし、全体の6割弱は20社以下という結果になった。
とあります。23社もの説明会に参加し、中には100社以上という人もいます。自社採用HPを充実させることだけで参加しなくても良くなる説明会というのは合ったのでは無いでしょうか。23社参加するだけでも移動時間と参加時間合わせると1回辺り4時間はかかるでしょうから92時間もかかります。
応募者も採用側もどちらも説明会や採用をするのに疲れています。私は自社採用HPを充実させて、ミスマッチを減らして応募者、採用側両方が幸せになる採用手段を見つけたいと思っています。未だに説明会はないのですか?という質問が多いのですが、ビ・ハイアがそれをやらないのはそういう挑戦をしてるからです。確かに、それは一般的なやり方では無いかも知れませんが、自分でやり方を発見していくという意味ではとてもベンチャーらしいやり方です。
是非、皆さんも一般的な型にはまらず、やり方を自分で発見していく方に回りたい人は応募してみてください。
ビ・ハイア株式会社 募集職種 コンサルタント 報酬 勤務形態
コンサルタント 新卒募集 初任給26.5万円〜 常勤 月曜〜土曜日朝9〜20,21時まで勤務 残業代完全支給、有給消化率100%。先輩出身校 滋賀県立大学、学習院大学、早稲田大学、専修大学、日本大学大学院等。
興味がある人は下記からに問い合わせてください。画像が表示されない場合はthanks@raku-job.jpまでお問い合わせ下さい。
これは昔の説明会写真です。これを通じてビ・ハイアによく質問がある『なぜ説明会をしないのか』について書いている記事です。そこから人気企業になればなるほど就職後のギャップは広がる理由、についても書きたいと思います。
Facebookのフィードで昔懐かし、2012年の頃の投稿が出て来ました。これは飯田橋で開催した自社の説明会です。3回やって1,000人ほどに話してへとへとになった・・・と書いています。
毎年1万人以上応募があったビ・ハイアが会社説明会をやめた理由
でも書いたのですが、とにかく説明会をやるとヘトヘトになります。真剣に学生さんに向き合おうとすればするほどヘトヘトになります。
更にいうと、人気企業ほど応募は集まり、説明会に殺到するようになります。外食産業や介護産業など人気が無いところだと説明会の人数も5〜10人と言うこともあります。しかし、アニメゲーム漫画業界は少なくても50人、多いと100人、200人と集まります。集英社、角川、バンダイ、任天堂などの超人気企業になるととてつもない人数が集まるでしょう。そこまで大きい会社じゃなくてもアニメゲーム漫画会社には沢山の応募が行きます。
もし、一人一人に真剣に向き合うと・・・
応募者側の本音としては応募をしたら書類選考などで落とさず、しっかり面接して話を聞いて欲しいという希望もあるでしょう。しかし、実際1,000人応募が来て、1,000人に1時間時間を取ると1,000時間です。1,000時間というのは通常の人事担当の約5〜6ヶ月分の労働時間です。面接だけやってそれだけの時間が費やされてしまいます。さらに、社長がもし全部の採用をしようとすると本業が傾き、面接やって会社潰れた、なんてことになりかねません。
悲しいことに、人気企業ほど社長やスタッフは忙しく、面接に割く時間が減っていきます。そうすると、人気企業ほど、応募者が聞きたい生の声(有名クリエイターや社長、活躍してるスタッフ)から遠ざかることになります。彼らは本業に忙しいのです。私自身もそのギャップに陥りそうになりましたが、なんとか全ての学生さんに真摯に対応しようと頑張っていました。
千手観音でも無い限り無理
しかし、千手観音でもないと無理!聖徳太子のように一人10人同時に話を聞いても無理!というくらい切羽詰まってきます。成長している企業の社長やスタッフは忙しく、多くは採用の重要性をわかっていますが、それでも本業が忙しく、中々時間が取れない・・・という状態になっているのです。
しかし、忙しいから人手不足なわけで、忙しいから採用をしているわけです。そんな慌ただしい中、採用をして、なんとかすすめてはいるものの、応募者とのギャップはドンドン開いていきます。応募者が聞きたい生の声からは遠ざかり、会社説明会で社長がビデオ登場したり、スライドでいくら説明してもなかなかギャップは埋まりません。
それで採用された人達が会社にギャップを感じるのは当然でしょう。そこで、ビ・ハイアは自社採用HPを充実させることでミスマッチを減らそうとしました。現時点でも自社採用HP経由で月50〜100人ペースで応募がありますが、会社説明会でまとめて対応、ということはせず、応募者にそれぞれ個別にメールで対応しています。ここまで自社採用HPが充実してると応募者もそれを読んでから応募してくれるのでギャップも減ります。
リクナビさんによると
個社説明会に参加した先輩たちに、参加した会社の数を尋ねたところ、平均は23.2社。ただし、全体の6割弱は20社以下という結果になった。
とあります。23社もの説明会に参加し、中には100社以上という人もいます。自社採用HPを充実させることだけで参加しなくても良くなる説明会というのは合ったのでは無いでしょうか。23社参加するだけでも移動時間と参加時間合わせると1回辺り4時間はかかるでしょうから92時間もかかります。
応募者も採用側もどちらも説明会や採用をするのに疲れています。私は自社採用HPを充実させて、ミスマッチを減らして応募者、採用側両方が幸せになる採用手段を見つけたいと思っています。未だに説明会はないのですか?という質問が多いのですが、ビ・ハイアがそれをやらないのはそういう挑戦をしてるからです。確かに、それは一般的なやり方では無いかも知れませんが、自分でやり方を発見していくという意味ではとてもベンチャーらしいやり方です。
是非、皆さんも一般的な型にはまらず、やり方を自分で発見していく方に回りたい人は応募してみてください。
ビ・ハイア株式会社 募集職種 コンサルタント 報酬 勤務形態
コンサルタント 新卒募集 初任給26.5万円〜 常勤 月曜〜土曜日朝9〜20,21時まで勤務 残業代完全支給、有給消化率100%。先輩出身校 滋賀県立大学、学習院大学、早稲田大学、専修大学、日本大学大学院等。
興味がある人は下記からに問い合わせてください。画像が表示されない場合はthanks@raku-job.jpまでお問い合わせ下さい。
このブログを書いた人
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清水 有高ビ・ハイア株式会社 代表取締役社長 » 詳細プロフィール
アニメゲームマンガ専門求人サイトラクジョブ 運営会社代表。アニメ超好き・ゲーム超好き・マンガ超好き。アニメゲームマンガはBlu-rayも、ゲームも、マンガもジャケ買いが楽しい。後、読書大好き。マンガ以外に一月1,500冊以上読む読書家。アニメゲームマンガに囲まれて生きるためにこの会社を作ったような人。