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読んでくれてありがとうございます。仕事がどれくらい辛いかをしっかり伝えようと思ってこの文章を書いています。就活もしんどいでしょうが、仕事はその4倍『死にたくなるほどしんどい』のです。そして、なぜ、自社の募集記事でこんなことを書くのか、それもしっかり書いていきたいと思います。

まず下記のデータを見て下さい。

20代の自殺理由 勤務問題、仕事の問題で440人ほど就活の失敗だと110人、 学業不振だと70人 失恋だと130人。20代人口は1273万人います。

これは内閣府、総務省、警察庁が発表したデータを元に作ったものです。就職活動をしていて自殺をした20代の若者は約110人で、失恋して自殺したのは約130人。勤務問題、仕事の問題で自殺した人は約440人、お金の問題（事業不振、失業なども含む）は約400人います。

内閣府　平成26年の状況　付録1　年齢階級別、原因・動機別自殺者数
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/toukei/pdf/h26joukyou/furoku1.pdf
つまり、就活で失敗した20代の若者よりも、仕事で失敗したり、人間関係で悩んだりしている人の方が4倍多く悲しいことに自殺していることになります。学業不振で悩んで自殺してしまったのは約70人です。学業で悩んで自殺してしまう若者よりも就活で悩んで自殺してしまう若者が1.5倍いる一方で学業で悩んで自殺してしまう若者よりも仕事で悩んで自殺してしまう若者の方が約6倍以上もいます。

大変暗い話ですが、このデータを元にすると、20代の若者にとって勉強で悩むより、失恋で悲しむより、内定が取れなくて就活で悩むより、その4〜6倍も仕事は『死にたくなるくらいしんどい』のです。

では、労働なんか辞めて、起業しようかな･･･と思った人、経営者はもっと自殺しているのです。労働者全体で見ると労働者は6500万人で、自殺者数9000人ほどいます。確率で行くと0.013%なので、1万人いたら1.3人死んでいることになります。それに対して自営業、経営者は日本に200万人ほどいます。 自営業、経営者の自殺者数2000人。確率で行くと0.1%です。自営業、経営者が1,000人いたら1人は死ぬことになります。労働者に比べて7.6倍です。

学生の就活の失敗における自殺は報道されることがありますが、経営者の自殺は比率で考えると7.6倍も多い。逆に言うと多すぎて普通のことになっていて視聴率が稼げないのでメディアも取り上げません。

学生から就職して労働者になるための就職活動ですら大変なのに、その4倍も仕事の方が死ぬほど大変。更に、どんどん仕事が出来るようになって仮に独立起業をすると更に更にしんどくなる。

もう働きたくない！と言う場合、それもオススメできません。失業すると自殺の確率が上がります。失業者209万人　失業者の自殺数約1,400人　0.07％なので1万人いたら7人は自殺しています。経営者よりは低いですが、労働者よりも圧倒的に高い。

労働者　1万人に1.3人が自殺
失業者　1万人に7人が自殺
経営者　1万人に10人が自殺

です。仕事がない、ということは経営者ほどのストレスは感じませんが、仕事がある事よりもストレスを感じさせるのです。

仕事も、失業も、経営も嫌だ･･･結婚しよう！と言うのもオススメできません。例えば専業主婦はどれくらいいるのか。統計局によると『産業等基本集計結果によると，「「調査週間中，主に家事をしていた妻」が含まれる夫婦の数」は，11,790,302組』とあります。ざっくり言うと約1,179万人の専業主婦、あるいは家事を中心にバイトなどを少ししていた主婦がいます。主婦は1,179万人いて、主婦自殺者約2,000人なので、1万人に1.6人が自殺することになります。

労働者　1万人に1.3人が自殺
主婦業　1万人に1.6人が自殺
失業者　1万人に7人が自殺
経営者　1万人に10人が自殺

とあります。労働者をしても、主婦をしても、どっちにしろ死ぬほどのストレスは殆ど変わらない。むしろ、主婦業の方が少し高いくらいです。

仕事をすることはすごく大変で、しかも仕事をするよりも仕事が無い方がもっと大変。更に、仕事を受けてするよりも、仕事を作り出す経営者の方がもっともっと死ぬほど大変。

これはビ・ハイアに限ったことではなく、どこに言ってもそれくらいしんどい、大変だ、と言う事です。楽な仕事なんかどこにもない。基本的に学生よりしんどい。それが社会人になる、と言う事です。考えて見れば当たり前のことで、学生の頃はお金を払って教育というサービスを受けている側です。それが社会人になるとお金をもらってサービスを提供する側になります。この厳しさは全く違うでしょう。

学生時代に比べて楽な仕事なんかない。めっちゃ大変な事しかない。そのめっちゃ大変な社会人になる中で、あなたは何がしたいですか?と言う事をしっかり考えた方が良いと思います。その中にビ・ハイアは入っていますか?それは何故でしょうか。それについて真剣に考えてみて下さい。

やりがいのある職場
明るく和やかな人間関係の職場
和気あいあいとした雰囲気の職場
自己実現ができる、やりたい事が出来る楽しい仕事

色々と人を募集する側はいいます。あれは求人『広告』です。嘘は行けませんが、良さを伝えるのは良いことでしょう。チョコレートの広告が『何枚食べると太りすぎになる』『何枚以上食べるとチョコレート中毒になる』などと広告しないとお同じです。良い分を伝えるのは別に構いません。

しかし、ビ・ハイアは事業として求人広告もやっています。だからこそ、仕事をする、と言う事はこれだけしんどいことなのだ。その中でどういう風にやり甲斐を見いだすのか?と言う事を普通の人より真剣に考えておく必要があります。

そもそも、ストレスゼロで安全で、何にも心配が要らないけど、すごくやり甲斐がある、なんてものは人間に存在しません。ジェットコースターやお化け屋敷があるのも、わざわざストレスを感じたいからあるのです。ストレスとやり甲斐、楽しさなどはある程度の相関関係を持っています。ジェットコースターがしっかり安全設計されているように、仕事も『どれくらい危険でどれくらい大変なのか』をしっかり知る必要があります。求人広告を扱う人間なら当然の事です。

だからこそ、新卒で就職活動中のみなさんはしっかり考えて欲しいのです。楽しい仕事、なんて事を言って人を集めても辞めるだけです。そんな仕事はどこにもありません。学生時代よりも明らかに死のストレスが上がるくらいしんどい仕事しか存在しない。それでも選びたい仕事って何ですか?これはしっかり考えた上でビ・ハイアに応募するか、そしてどこに就職して仕事をするか、と言う事を考えて下さい。

補足
日本は世界的に見ても自殺しやすい国です。国際的に見た自殺の状況と外国人の自殺の状況なども参考にしてください。
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/w-2013/html/honpen/chapter1-09.html
色々ありますが、就職というのは人生の一大イベントです。画一的な対応はしたくありません。ビ・ハイアでは応募者全ての情報を社長がチェックしているので後は応募してから決めましょう！それでは応募をまっています。