2016.01.05 万年孫請け会社をメーカー直請けだけの会社にした「営業の極意」〜あなたの営業は、これが欠けていませんか?〜
こちらは、実際に弊社がお手伝いした営業代行のサービスで、お客様と共に実行した営業の極意をお伝えするものです。本日ご紹介するのはこちらの例!
元々人数が20名前後だった会社さんが、一念発起してスタッフを3倍近くに増やし、ずっと孫請けだった体制をメーカー直請けのみのご相談だけが来るように持って行くお手伝いをした、今思いだしても涙無くして語れない事例です・・・。
さて、こちらの会社さんは孫請け時代から直請けになるにあたり、自社のコンセプトなどについて考え治す機会がありました。周囲の同じような規模の会社が次々ソーシャルゲームの開発を行うようになり、自分達にもソーシャルゲームの相談ばかりくる・・・という時に、本当に社長さん自身がやりたかった事とは何だろう?と思い返したのです。
20名前後の会社はゲーム業界に多く、20名から先に増やそうとするとかなり体力も使います。20名前後はチームとして1人の人間(つまり社長)が見られる限界。30名以上になると必然的に、チームをいくつかに分けてそれぞれにトップをつける必要があります。しかしそのためには現場の人材を育てなければ行けないなど手間もかかりますし、かといえ外から採用してきても本当に会社の思惑どおりに動くか、チームがそれで納得するか・・・など様々な懸念事項が出て来ます。こういった理由から20名以上に規模を大きくする会社はあまり多くありません。一方で20名強の会社は業界の流れに振り回されやすいという欠点もあります。1回に回せるラインが1〜2つくらいということもあり、「このラインはこだわりのゲーム用、このラインは収入の確保のため、このラインは少し実験的なことをしてもらう」というような柔軟な対応ができません。その結果、ソーシャルゲームが流行ればソーシャルゲーム、遊技機が流行れば遊技機・・・というように社内体制がコロコロ変わってしまうという悩みがありました。自社のそういった状態を認識していたため、この社長さんは「絶対に面白いと思うゲーム以外作りたくない!」という信念を打ち立て、その信念の元に人材の採用を始め、企業への営業もそういった姿勢を保っていました。
私達はラクビジのスタッフとして、ご紹介する1年間の間に会社をどう成長させたいかなどを最初に伺いますが、この理念について伺うことができたためにご紹介先についても工夫をする事が出来ました。例えば、ソーシャルゲーム会社さんをご紹介するにしても、ゲームについて並々ならぬ情熱を持っているプロデューサーやディレクターは必ず社内に1人はいます。そういった方からご紹介していったり、どんなに美味しそうな案件であっても理念にあわないようであれば、ご相談はするけれども理念にあわない旨をお伝えするなど。また、すぐの案件にはならなさそうであっても、今会っておいた方が良い!という情熱のある大手の社長さんをお繋ぎすることもありました。こういった出会いがきっかけで、出資してくれる会社が見つかるような嬉しい副産物もありました。
何より、その社長さん自身が営業先の方と一度打ち解けると、ゲームについて熱く語れることは大きなアドバンテージになりました。技術力だけが他社の100倍優れている会社というのは殆ど存在しませんが、ゲームについてどれだけ考えているか、自ら愛しているか、というアピールについてはどれだけしても足りない!という人がこの業界には沢山います。しかしいざ営業となってしまうと自社の技術力や価格のことだけ話してしまい、本質的なゲームの内容についてどれだけ自分が情熱を持っているかについては置き去りにしてしまう事が多々あるようです。
せっかく同じゲーム業界の人同士なのだから、共通言語として皆さんが持っている「ゲームへの情熱」をもっと営業の場では出して頂きたい!と私達も常々思っています。次、どこか新しい会社さんに営業に行く・・・という前に、自らがどんな作品を作りたくてこの業界にいるか、深掘りするだけで次の新規開拓への情熱や先方に伝わる熱さも変わってきます。皆さんの熱い想いをもっと私達もお手伝いしていきたいと思います!
上記企業が入会している「ラクビジ」とは何だ?など・・・お問合せは下記より☆
ゲーム会社 売上8,000万円を2億3,000万円に 孫請けからメーカー直請けに進化した例
元々人数が20名前後だった会社さんが、一念発起してスタッフを3倍近くに増やし、ずっと孫請けだった体制をメーカー直請けのみのご相談だけが来るように持って行くお手伝いをした、今思いだしても涙無くして語れない事例です・・・。
さて、こちらの会社さんは孫請け時代から直請けになるにあたり、自社のコンセプトなどについて考え治す機会がありました。周囲の同じような規模の会社が次々ソーシャルゲームの開発を行うようになり、自分達にもソーシャルゲームの相談ばかりくる・・・という時に、本当に社長さん自身がやりたかった事とは何だろう?と思い返したのです。
20名前後の会社はゲーム業界に多く、20名から先に増やそうとするとかなり体力も使います。20名前後はチームとして1人の人間(つまり社長)が見られる限界。30名以上になると必然的に、チームをいくつかに分けてそれぞれにトップをつける必要があります。しかしそのためには現場の人材を育てなければ行けないなど手間もかかりますし、かといえ外から採用してきても本当に会社の思惑どおりに動くか、チームがそれで納得するか・・・など様々な懸念事項が出て来ます。こういった理由から20名以上に規模を大きくする会社はあまり多くありません。一方で20名強の会社は業界の流れに振り回されやすいという欠点もあります。1回に回せるラインが1〜2つくらいということもあり、「このラインはこだわりのゲーム用、このラインは収入の確保のため、このラインは少し実験的なことをしてもらう」というような柔軟な対応ができません。その結果、ソーシャルゲームが流行ればソーシャルゲーム、遊技機が流行れば遊技機・・・というように社内体制がコロコロ変わってしまうという悩みがありました。自社のそういった状態を認識していたため、この社長さんは「絶対に面白いと思うゲーム以外作りたくない!」という信念を打ち立て、その信念の元に人材の採用を始め、企業への営業もそういった姿勢を保っていました。
私達はラクビジのスタッフとして、ご紹介する1年間の間に会社をどう成長させたいかなどを最初に伺いますが、この理念について伺うことができたためにご紹介先についても工夫をする事が出来ました。例えば、ソーシャルゲーム会社さんをご紹介するにしても、ゲームについて並々ならぬ情熱を持っているプロデューサーやディレクターは必ず社内に1人はいます。そういった方からご紹介していったり、どんなに美味しそうな案件であっても理念にあわないようであれば、ご相談はするけれども理念にあわない旨をお伝えするなど。また、すぐの案件にはならなさそうであっても、今会っておいた方が良い!という情熱のある大手の社長さんをお繋ぎすることもありました。こういった出会いがきっかけで、出資してくれる会社が見つかるような嬉しい副産物もありました。
何より、その社長さん自身が営業先の方と一度打ち解けると、ゲームについて熱く語れることは大きなアドバンテージになりました。技術力だけが他社の100倍優れている会社というのは殆ど存在しませんが、ゲームについてどれだけ考えているか、自ら愛しているか、というアピールについてはどれだけしても足りない!という人がこの業界には沢山います。しかしいざ営業となってしまうと自社の技術力や価格のことだけ話してしまい、本質的なゲームの内容についてどれだけ自分が情熱を持っているかについては置き去りにしてしまう事が多々あるようです。
せっかく同じゲーム業界の人同士なのだから、共通言語として皆さんが持っている「ゲームへの情熱」をもっと営業の場では出して頂きたい!と私達も常々思っています。次、どこか新しい会社さんに営業に行く・・・という前に、自らがどんな作品を作りたくてこの業界にいるか、深掘りするだけで次の新規開拓への情熱や先方に伝わる熱さも変わってきます。皆さんの熱い想いをもっと私達もお手伝いしていきたいと思います!
上記企業が入会している「ラクビジ」とは何だ?など・・・お問合せは下記より☆
このブログを書いた人
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平田 悠貴ビ・ハイア株式会社副社長 » 詳細プロフィール
ラクジョブ運営会社で2番目に偉い人で現場で1番偉い人。東京都在住。学習院大学文学部哲学科出身。ラクジョブはこの平田さんがいなかったらもっと前になくなっていたでしょう。アニメをみて、作画が良いと良く感動して泣きます。