2017.05.11 少年ジャンプ編集部に直接質問!「ジャンプアプリ開発コンテスト」の詳細を聞いてきました!
集英社・少年ジャンプ編集部からアプリ開発会社のためのコンテストが開催されているのをご存知ですか?
先月末、下記サイトが公開され話題になりました。
ジャンプアプリ開発コンテスト https://appcompe.shonenjump.com/
出版社様からアプリ開発についてご相談を受けたり会社さんを繋げたことはこれまでも多々ありましたが、今回は「コンテスト」ということもあり、
平田は直接ジャンプ編集部の担当の方に「どんな会社と出会いたいか」と話を聞いてきました!
【今回の企画概要】
まず今回の企画概要ですが、「個人」と「法人」に部門でのコンテストとなっています。
「個人」の部門は「こんなアプリがあったら!」というユーザーのアイデアを募集するもの。
アイデアベースなのでどんな方でも応募が可能。
賞金は、入賞(1名)に10万円
奨励賞(複数名を予定)に1万円、となっています。
もう一つ、「法人」部門は「アプリや新サービスに関する提案書」の募集。具体的な取引が発生し、その後の開発をお任せすることもあります。
賞金は
入賞(1企画) 50万円
奨励賞(1企画以上) 10万円
ですが、その後に
※実際に開発を進める場合は、賞金とは別に開発資金を集英社が負担いたします。
※受賞後の両社の事業スキーム(ライセンス提供のみ、開発委託のみ、レベニューによる共同事業化、など)については協議の上、進行いたします。
※予算は最大5,000万円まで(企画・開発規模によって金額は増減します。また、諸条件があります)
となっています。(上記サイトより抜粋)
実際の開発まで視野に入れたコンテストな訳です。
※その他詳細条件については直接サイトをご覧ください。
【どんな会社に作って欲しいですか?】
今回、コンテストについて詳しく伺うために少年ジャンプ編集部を訪ねたところ、担当者の方が答えて下さいました。
平田「今回はどんな会社と繋がりたい、というような具体的イメージはありますか?」
少J「特にこんな会社が良い!と規定はしていません。ジャンプのコンテンツを使って面白いことをしてくれる、良いアイデアがある所なら、ベンチャーの会社さんでも勿論歓迎します。」
平田「ジャンプのコンテンツ…新旧色々ありますし、新人作家さんの発掘もまた重要だと思いますが、どちらに重きを置いた企画を重視されますか?」
少J「これまでのジャンプ作品も、これからのジャンプ作品もどちらもとても重要です。ですから、過去や進行中のコンテンツを使った企画でも、新人作家さんの才能を開花できそうな企画でも、どちらでもありがたいですね。」
【どんなアプリを作ってもらいたいですか?】
平田「今回は別に『雑誌アプリ』の企画募集というわけでもないんですよね」
少J「そうですね。例えばこれまでジャンプは雑誌媒体としての「少年ジャンプ+」のようなアプリ以外にも「きせかえジャンプ」のようなものも作っています。また一作品に特化した「ONE PIECEアプリ」「NARUTO-ナルト-アプリ」もあるので、自由に発想していただきたいです。」
平田「ジャンプ全体ではなく、一つの作品のみを扱うアプリ企画でも構わないんですか?」
少年J「はい。ゲームや声が入るものだと権利の関係によっては難しい場合もありますが…広くご提案をお待ちしてます。」
平田「確かに5000万円の予算だとゲームは元々難しそうでもありますね」
少J「でもその5000万円も、本当に企画内容が面白ければ柔軟に変更できるので、あまりその枠を気にしすぎないで自由な発想をして頂きたいと思います!」
ここ数年は出版社さんからデジタルコンテンツへの進出がめざましく、私も消費者としてワクワクしていますが、
その先の世界を作って下さるのが皆さんである可能性も大いにある…!ということです!
今回のコンテストは2017年6月4日(日)23時59分が締切となっていますので、
興味がある!という会社さんは是非今からでも企画を練ってみてはいかがでしょうか!
日本の巨大コンテンツを巻き込んだ素晴らしいアイデアが生まれることを私たちも楽しみにしています!
先月末、下記サイトが公開され話題になりました。
ジャンプアプリ開発コンテスト https://appcompe.shonenjump.com/
出版社様からアプリ開発についてご相談を受けたり会社さんを繋げたことはこれまでも多々ありましたが、今回は「コンテスト」ということもあり、
平田は直接ジャンプ編集部の担当の方に「どんな会社と出会いたいか」と話を聞いてきました!
【今回の企画概要】
まず今回の企画概要ですが、「個人」と「法人」に部門でのコンテストとなっています。
「個人」の部門は「こんなアプリがあったら!」というユーザーのアイデアを募集するもの。
アイデアベースなのでどんな方でも応募が可能。
賞金は、入賞(1名)に10万円
奨励賞(複数名を予定)に1万円、となっています。
もう一つ、「法人」部門は「アプリや新サービスに関する提案書」の募集。具体的な取引が発生し、その後の開発をお任せすることもあります。
賞金は
入賞(1企画) 50万円
奨励賞(1企画以上) 10万円
ですが、その後に
※実際に開発を進める場合は、賞金とは別に開発資金を集英社が負担いたします。
※受賞後の両社の事業スキーム(ライセンス提供のみ、開発委託のみ、レベニューによる共同事業化、など)については協議の上、進行いたします。
※予算は最大5,000万円まで(企画・開発規模によって金額は増減します。また、諸条件があります)
となっています。(上記サイトより抜粋)
実際の開発まで視野に入れたコンテストな訳です。
※その他詳細条件については直接サイトをご覧ください。
【どんな会社に作って欲しいですか?】
今回、コンテストについて詳しく伺うために少年ジャンプ編集部を訪ねたところ、担当者の方が答えて下さいました。
平田「今回はどんな会社と繋がりたい、というような具体的イメージはありますか?」
少J「特にこんな会社が良い!と規定はしていません。ジャンプのコンテンツを使って面白いことをしてくれる、良いアイデアがある所なら、ベンチャーの会社さんでも勿論歓迎します。」
平田「ジャンプのコンテンツ…新旧色々ありますし、新人作家さんの発掘もまた重要だと思いますが、どちらに重きを置いた企画を重視されますか?」
少J「これまでのジャンプ作品も、これからのジャンプ作品もどちらもとても重要です。ですから、過去や進行中のコンテンツを使った企画でも、新人作家さんの才能を開花できそうな企画でも、どちらでもありがたいですね。」
【どんなアプリを作ってもらいたいですか?】
平田「今回は別に『雑誌アプリ』の企画募集というわけでもないんですよね」
少J「そうですね。例えばこれまでジャンプは雑誌媒体としての「少年ジャンプ+」のようなアプリ以外にも「きせかえジャンプ」のようなものも作っています。また一作品に特化した「ONE PIECEアプリ」「NARUTO-ナルト-アプリ」もあるので、自由に発想していただきたいです。」
平田「ジャンプ全体ではなく、一つの作品のみを扱うアプリ企画でも構わないんですか?」
少年J「はい。ゲームや声が入るものだと権利の関係によっては難しい場合もありますが…広くご提案をお待ちしてます。」
平田「確かに5000万円の予算だとゲームは元々難しそうでもありますね」
少J「でもその5000万円も、本当に企画内容が面白ければ柔軟に変更できるので、あまりその枠を気にしすぎないで自由な発想をして頂きたいと思います!」
ここ数年は出版社さんからデジタルコンテンツへの進出がめざましく、私も消費者としてワクワクしていますが、
その先の世界を作って下さるのが皆さんである可能性も大いにある…!ということです!
今回のコンテストは2017年6月4日(日)23時59分が締切となっていますので、
興味がある!という会社さんは是非今からでも企画を練ってみてはいかがでしょうか!
日本の巨大コンテンツを巻き込んだ素晴らしいアイデアが生まれることを私たちも楽しみにしています!
このブログを書いた人
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平田 悠貴ビ・ハイア株式会社副社長 » 詳細プロフィール
ラクジョブ運営会社で2番目に偉い人で現場で1番偉い人。東京都在住。学習院大学文学部哲学科出身。ラクジョブはこの平田さんがいなかったらもっと前になくなっていたでしょう。アニメをみて、作画が良いと良く感動して泣きます。