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営業代行サービスのラクビジは、案件を100%決めるためのサービスではありません。また、案件のみをご紹介するサービスでもありません。案件だけでなく「今後の可能性がある会社さん」「会社の将来像から見て繋がっておくと良さそうな会社さん」をお繋ぎすることも多々あります。今回は、そんな「将来性のありそうなご紹介」が緊急時に役立った例をご紹介します。

案件の乱高下が激しい遊技機映像会社

今回ご紹介する実績は、遊技機映像制作をメイン事業としている映像制作会社さんへのご紹介です。遊技機業界は2015年頃から不安定な状態が続いており、案件が突然無くなったり開始時期が予定より大幅に延期されたりと、下請けや元請け会社さん泣かせの状況でした。こちらの映像制作会社さんもスキルやクオリティは高く長期で決まったメーカーさんから直にお仕事を多くされていましたが、突然の案件延期や中止を受け「新たな会社とも繋がった方が良い」と判断の上、ラクビジをご契約されました。

まずは案件がなくてもご紹介を

ラクビジ契約初期にもこちらからご説明しましたが、どうしても遊技機映像制作の仕事は当時あまり豊富に見つからず、「今後動いたら話をできる」というメーカーさんや元請け会社さんをご紹介するのがメインとなりました。しかし、元々その映像制作会社さんに優秀なアートディレクターさんがいたことでご紹介先での話が盛り上がりやすく、どのご紹介でもとても好印象でお話を終えることができました。弊社から「すぐの案件が無くとも、今後の可能性のために是非会っておくべき実績の会社さんです」とご紹介先の方に事前にお伝えしていることもあり、単なる営業としてのご訪問に無かったのも理由の一つかもしれません。月に2社くらいのペースで、元請け企業様やメーカーのご担当社様をご紹介して回りました。最初の数ヶ月は特に案件としての動きはありませんでした。

緊急事態！突然案件が3つも無くなる

ご契約して4ヶ月目に、映像制作の担当者様から突然ご連絡がありました。「すみません、突然案件が消えて…1つは消滅、もう2つは延期になってしまいました」というご連絡でした。すぐに動けるようにスタッフを準備させていたのに、このままではほとんどを遊ばせてしまうことに…！これは緊急事態だということで、すぐにビ・ハイア社内で情報を共有、とにかくすぐに動けそうな案件がないか情報をかき集めました。この時は、ラクビジの月々平均紹介社数の2社を大幅に上回る紹介を決めることとし、お客様からも大目にご紹介の可能な空き日程候補を頂きました。

これまでのご紹介リストが活躍

案件情報は常に最新のものをラクビジ企業様には共有していますが、その当時集めた案件情報を見ても2ヶ月後開始のものなどが多く、すぐに埋められるものは多くありませんでした。どうしようか…と思った時に思い出したのが過去に紹介した複数の会社さんです。ご紹介時の印象が良く「仕事が発生したら是非ご一緒したい」というお話になってはいましたが、紹介してから1ヶ月以上が経っており、ご紹介後のお客さんとご紹介先の会社さん同士では、特にやり取りを行なっていないということでした。早速、リストアップされていた「これまでのご紹介先企業」を参照の上、それらの担当者様や社長さんにお電話をしてみました。

紹介後に更なるフォローで受注！

すると、意外なくらい「そういえば困っていたんだけど、先方もお忙しいかなと思って特に連絡をしていなかった」というお答えがありました。ご紹介での印象が良くとも、ご連絡が無いと「多分多忙だろう」などの理由から結局縁が切れてしまうことは多々あります。この時は「実は先日ご紹介した会社さんが急遽少し手が空いて」というご説明をし、企業担当者様からご連絡頂けるよう依頼しました。それだけでなくラクビジ企業様側にも「実は困っている」という会社さんのご連絡先等をお伝えし、直接のご連絡をお願いしました。一度ご紹介が成立している場合は、直接のやり取りをして頂いた方が話が早いため、こういった形でのご案内となります。結果として3つ空いていたラインのうち1つは弊社から新規でご案内した案件、2つは過去にご紹介した会社さんからの案件を受注し、空きを埋めることができました。ラクビジ企業様側が初対面の時点で好印象であったことも大きく影響しました。

ラクビジは営業代行のサービスとなるため、ルート営業を手伝ってほしいというご相談や、過去に関係があったが担当者が辞めて疎遠になった会社に再度営業をかけたいというご相談なども承っています。会社さんのご状況やご希望に合わせた営業のお手伝いができます。詳細は下記よりお問い合わせください。