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大量の制作を行なっても利益に繋がらない
今回ご紹介するのはアニメ制作会社様です。テレビシリーズのグロス請け、下請けを行なっていた会社様ですが、テレビシリーズのアニメだけですと営業も厳しく、本数増加している中でただ請けてアニメーターに描かせるというのは忙しい割に利益も少ないということで社長様の方針でゲームや遊技機の営業を強化していた中で弊社はお手伝いをスタートさせました。


強みを理解して営業を積み重ねた結果…
この会社様が請け負った仕事は、ゲームメーカー様から発生したスマホのオリジナルゲームOP制作です。オープニングを2Dアニメーション、手描きで描いて欲しいというニーズがありご紹介させて頂きました。1分30秒から2分くらいの映像だったのですが、ほぼお任せでやらせて頂き1本目を上手く仕上げることに成功しました。その為、2本目、3本目…5本分の受注を決めています。そこからショートムービー系の仕事を多く請けることが多くなり、ゲームOPだけでなく、テレビアニメOPやゲームショウのPV制作をされている会社様からも仕事を請けることになりました。

スマホゲーム会社様からは、ゲーム音楽とイラストのみ提供され、演出、静止画と静止画を繋ぐ為のアニメーション書き起こし、コンテ、アニメ用のキャラ設定制作を行い2分弱の動画を作り、1本6,000,000円で請け負いました。テレビシリーズでアニメを作っていた方を作画監督に立て、そこに原画マン3人、動画マン3人、仕上げ3人、演出1人、制作進行3人を付け、制作期間4ヶ月ほどで担当しました。業界的に見て2分ほどの動画で6,000,000円という数値は良い金額だと思います。


10,000,000円単位の受注が決定！
現在は、それ以外に今年10月放映予定の乙女系アニメ、こちらの設定制作をされています。ゲーム用のキャラクターデザインはありますが、それとは違うテレビアニメ用のキャラクターデザインに書き換え、現場の人がそれに基づきキャラクターを動かす、という形です。キャラクターの方向性を決める重要な部分ですが、手が早く、キャラクターの特徴を愛される様なモノに書き換える原画マンを社内に抱えている為、その方に全キャラ起こして貰いクライアントからも高評価を頂いております。こちらはトータルで10,000,000円です。

アニメキャラ設定や絵コンテ、ショートムービー系のお仕事、イベント用のPV制作などを行なっている会社様です。経歴から考えますと非常に珍しいと思います。その珍しゆえに、手描きのアニメーションで短い時間数のものを請けるという所は少なく重宝されています。
理由として、現在テレビシリーズのアニメーションを請けている会社様はものすごく忙しく、毎週放送を落とさない様に頑張っておりますのでOP、ゲームの設定画だけ頼むことは難しくなっています。

そのため、こうしたテレビシリーズを敢えて請けずに良いスタッフを確保し、短い期間で集中して行う、という所は貴重な存在です。今の予算感で言いますと、デザイン数名分、1本のテレビシリーズで丸ごとキャラクターデザインをお願いするという場合で10,000,000円です。ゲームのOP制作に関しては、2分ほどで6,000,000円という形でした。もし、この会社様にOPや映像制作を発注したいという会社様がいらっしゃいましたらご連絡ください。また、弊社ではこんなこと出来ますよ！という強みを持っている会社様がおりましたら営業のお手伝いも出来ますので合わせてご連絡ください。よろしくお願いいたします。

実際に見積もりが欲しいやこんなのを作ろうと思っているから相談に乗って欲しいなどありましたら下記まで