2016.12.28 ゲーム 音楽 サウンド制作会社 ソーシャルゲームアプリのメーカーから200万の案件受託 営業成功実績
ゲームサウンド制作メインで稼ぐには?
今回ご紹介するラクビジ企業様の社長は元々は業界外の大手で営業をしていました。
もともと、ゲーム好きが高じて幼い頃からプログラムを組み自作でサウンドやグラフィックも含めたゲーム制作などをするほどだったので次第に普通の営業の仕事に我慢ができなくなり、同僚のドラムやギターなど音楽ができるメンバーを2人引き抜いて3人でサウンド会社を立ち上げました。
最初ラクビジ宛に頂いた問い合わせは、「音楽で食べて行く時に、どこから攻めて行けば良いのか分からない、どこから営業を掛けて行ったら良いのかなどをサポートしていって欲しい」という相談でした。
私たちが運営している営業代行サービス『ラクビジ』は月額20万円ほど掛かります。3人の会社で起業して間もなく、毎月20万円ずつ支払い、というのは正直厳しいだろうと思い、一度お断りしてゲーム業界事情についてや「クライアントはどんな人?」「営業を掛ける場合はどこから攻めるのが効果的か?」というお話のみでその時は終わりにしました。
その後は「いつかはこのサービスを使いたい!」と機会を窺いながら弊社主催の経営者交流会にも定期的に参加くださいました。そうしたお付き合いを続けていった結果、最初のお打ち合わせから1年ほど経った段階で「毎月20万円ずつのお支払いでも問題の無い資金状況になりました!」という電話を頂き、ラクビジにお申し込みをされました。
実はこのラクビジ企業様、初年度の売り上げ300万円ほどでしたが、9割投げ打ってでもラクビジ入りたいと申し込んで頂いた経緯もあります。通常この様な形での申し込みはお互いのリスクになる為、断る事は多いですが、定期的な情報交換や交流会に参加くださる積極的な姿勢から私自身も応援したいと感じ「では、一蓮托生でやりましょう!」とお受けしました。
一度陥ったピンチから学んだこと
ラクビジをスタートした初期は小ロッド、1曲2万円という相当安い単価で仕事を請けられていました。小さい会社だし、初めてのお付き合いの会社だから安くないと発注してくれないだろうと考えていたのです。
ところが、ラクビジでご紹介した、とあるクライアントから『FFレベルの楽曲を業界でも最も低い単価で』請けてしまい、このままではマズイという事で一念発起し、値上げと1曲のみの受託制作は請けないパック制、というスタイルに変更しました。
1曲ずつの制作を複数社から請けた場合、契約書の数が増えて工数と管理がやたらと増え、稼いだ額に対してコストがかさみ、最終的に出てきた利益も大した金額にはならない為、1社から長い期間で大きな仕事を請けて行く、というスタイルに変更しました。
100倍の値段で案件をGet出来た理由とは
新たな営業スタイルを確立し紹介を進めていました。そのタイミングで弊社宛に某大手SAP様から「ゲーム企画段階から関われて、音楽の世界観を作れる会社様と会いたいです」とご相談を頂き、真っ先にこちらのラクビジ企業様をご紹介しました。
元々ゲームを自作で作るくらいプログラム経験のある社長様ですので担当の方とも最初から意気投合でした。その結果、4つの大陸を跨ぐ壮大なスケールのRPGを音楽で表現する為にはどうするか、という企画段階から入り『この案件に関わる音楽の全てを請けさせて貰う』という条件付で200万円の受注を決めました。今までの1曲2万円から比べますと100倍の価格の大きな仕事です。
ゲーム丸ごと1本分のサウンドと考えたら200万円では安いかもしれませんが、今まで1曲2万で細々営業していた3名の会社からしてみれば1回の営業で200万円受注は大きな成果です。企画段階から関わりBGM、SE、声のごみ取りなど含めて丸請けし、ゲームリリースまで導きました。
現時点で運営は2年が経過し、ゲームランキングでも上位に位置しています。ゲームアプリですのでそれぞれのストアにレビューを書かれていますが、『音楽が良い!』という評価をたくさん頂き、クライアント様にも喜んで頂き現在は2枚目のBGM集を制作しています。
ユーザー様からの嬉しい声もあり、運営が続いているため、新しい曲も月々4曲ずつ発注を請けています。それは200万円の契約とは別で1曲8万円×4曲=32万円ずつの仕事です。今までにリリースした曲数は108曲。トータルで864万円ほど受注した形です。それ以外にも他社様から、制作期間6〜8ヶ月の1500万円の仕事、コンシューマーゲーム1本丸請けの音楽コンサル含めての依頼などを請け負うなどして躍進を続け、2016年12月から2017年12月まで音楽制作ラインは全部埋まっています。
戦略・戦術を立てる為にも情報が大切
今回ご紹介したラクビジ企業様の様に色々な案件を聞き、単価感や相場、担当の思いなどを鑑みた上で手元のカードを見て選んでいく、という段階に入っていくと、値上げや色々な会社との交流を増やす為にはどうしたら良いのか、というのが見えてきます。1年間二人三脚で状況に合わせてご紹介していくというのが、ラクビジサービスとなっています。1年単位のご利用でも大丈夫ですし、他社様で4年間まとめて契約した会社様もおりますのでその辺りはご相談頂ければと思います。
御社の成長に合わせてどんなサポートが合うかを一緒に考えていけたらと思います。ご興味が出て話を聞きたい場合は下記までお問い合わせください。
今回ご紹介するラクビジ企業様の社長は元々は業界外の大手で営業をしていました。
もともと、ゲーム好きが高じて幼い頃からプログラムを組み自作でサウンドやグラフィックも含めたゲーム制作などをするほどだったので次第に普通の営業の仕事に我慢ができなくなり、同僚のドラムやギターなど音楽ができるメンバーを2人引き抜いて3人でサウンド会社を立ち上げました。
最初ラクビジ宛に頂いた問い合わせは、「音楽で食べて行く時に、どこから攻めて行けば良いのか分からない、どこから営業を掛けて行ったら良いのかなどをサポートしていって欲しい」という相談でした。
私たちが運営している営業代行サービス『ラクビジ』は月額20万円ほど掛かります。3人の会社で起業して間もなく、毎月20万円ずつ支払い、というのは正直厳しいだろうと思い、一度お断りしてゲーム業界事情についてや「クライアントはどんな人?」「営業を掛ける場合はどこから攻めるのが効果的か?」というお話のみでその時は終わりにしました。
その後は「いつかはこのサービスを使いたい!」と機会を窺いながら弊社主催の経営者交流会にも定期的に参加くださいました。そうしたお付き合いを続けていった結果、最初のお打ち合わせから1年ほど経った段階で「毎月20万円ずつのお支払いでも問題の無い資金状況になりました!」という電話を頂き、ラクビジにお申し込みをされました。
実はこのラクビジ企業様、初年度の売り上げ300万円ほどでしたが、9割投げ打ってでもラクビジ入りたいと申し込んで頂いた経緯もあります。通常この様な形での申し込みはお互いのリスクになる為、断る事は多いですが、定期的な情報交換や交流会に参加くださる積極的な姿勢から私自身も応援したいと感じ「では、一蓮托生でやりましょう!」とお受けしました。
一度陥ったピンチから学んだこと
ラクビジをスタートした初期は小ロッド、1曲2万円という相当安い単価で仕事を請けられていました。小さい会社だし、初めてのお付き合いの会社だから安くないと発注してくれないだろうと考えていたのです。
ところが、ラクビジでご紹介した、とあるクライアントから『FFレベルの楽曲を業界でも最も低い単価で』請けてしまい、このままではマズイという事で一念発起し、値上げと1曲のみの受託制作は請けないパック制、というスタイルに変更しました。
1曲ずつの制作を複数社から請けた場合、契約書の数が増えて工数と管理がやたらと増え、稼いだ額に対してコストがかさみ、最終的に出てきた利益も大した金額にはならない為、1社から長い期間で大きな仕事を請けて行く、というスタイルに変更しました。
100倍の値段で案件をGet出来た理由とは
新たな営業スタイルを確立し紹介を進めていました。そのタイミングで弊社宛に某大手SAP様から「ゲーム企画段階から関われて、音楽の世界観を作れる会社様と会いたいです」とご相談を頂き、真っ先にこちらのラクビジ企業様をご紹介しました。
元々ゲームを自作で作るくらいプログラム経験のある社長様ですので担当の方とも最初から意気投合でした。その結果、4つの大陸を跨ぐ壮大なスケールのRPGを音楽で表現する為にはどうするか、という企画段階から入り『この案件に関わる音楽の全てを請けさせて貰う』という条件付で200万円の受注を決めました。今までの1曲2万円から比べますと100倍の価格の大きな仕事です。
ゲーム丸ごと1本分のサウンドと考えたら200万円では安いかもしれませんが、今まで1曲2万で細々営業していた3名の会社からしてみれば1回の営業で200万円受注は大きな成果です。企画段階から関わりBGM、SE、声のごみ取りなど含めて丸請けし、ゲームリリースまで導きました。
現時点で運営は2年が経過し、ゲームランキングでも上位に位置しています。ゲームアプリですのでそれぞれのストアにレビューを書かれていますが、『音楽が良い!』という評価をたくさん頂き、クライアント様にも喜んで頂き現在は2枚目のBGM集を制作しています。
ユーザー様からの嬉しい声もあり、運営が続いているため、新しい曲も月々4曲ずつ発注を請けています。それは200万円の契約とは別で1曲8万円×4曲=32万円ずつの仕事です。今までにリリースした曲数は108曲。トータルで864万円ほど受注した形です。それ以外にも他社様から、制作期間6〜8ヶ月の1500万円の仕事、コンシューマーゲーム1本丸請けの音楽コンサル含めての依頼などを請け負うなどして躍進を続け、2016年12月から2017年12月まで音楽制作ラインは全部埋まっています。
戦略・戦術を立てる為にも情報が大切
今回ご紹介したラクビジ企業様の様に色々な案件を聞き、単価感や相場、担当の思いなどを鑑みた上で手元のカードを見て選んでいく、という段階に入っていくと、値上げや色々な会社との交流を増やす為にはどうしたら良いのか、というのが見えてきます。1年間二人三脚で状況に合わせてご紹介していくというのが、ラクビジサービスとなっています。1年単位のご利用でも大丈夫ですし、他社様で4年間まとめて契約した会社様もおりますのでその辺りはご相談頂ければと思います。
御社の成長に合わせてどんなサポートが合うかを一緒に考えていけたらと思います。ご興味が出て話を聞きたい場合は下記までお問い合わせください。
このブログを書いた人
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大山 莉加執行役員 » 詳細プロフィール
ラクジョブ運営会社ビ・ハイア株式会社のBLofBLにして、千葉出身の東京都港区民。肉食系女子に見せかけたBL。BL好きのコスプレイヤーと思いきや日本で最もアニメゲームマンガ業界の案件情報、ビジネスマッチングに優れてるのでは・・・と思わせる情報量。彼女のおかげで倒産の危機を乗り切ったり、突然ラインが空いた!!という悲劇を乗り切ったアニメゲームマンガ業界の社長も多い。