2016.12.18 ゲーム 遊技機 映像制作 デザイン 1ヶ月で4連続受注が決まった理由とは ラクビジ実績
《今回はラクビジの実績を大下、大山が対談形式でお届けします。》
決まった案件は4つ
大山:今回はラクビジをご利用頂いている企業さんの実績についてご紹介です。まず、1つ目はパチンコ・パチスロ、ゲームのムービー案件です。クライアントの準備の関係で本発注にはなっていませんが、15秒のムービーを3本、合計45秒を20万円トライアルでやる事になりそうです。
2つ目は、キャラクターデザインです。発注書を貰っていて7〜8キャラ、2万円でトライアルがきまりました。
3つ目、4つ目は背景制作です。ソーシャルゲームアプリのトライアルを1枚33,000円と1枚15,000円です。15,000円の方は女性向け人気ゲームな事もあり毎月の発注が見込まれています。トライアルにOKが出れば今後継続して発注なのと難易度はバラバラですが、他の背景制作案件も控えています。
大下:いずれもトライアルで値段は安いですが、本制作になったタイミングで通常の価格に戻るの?
大山:そうです。紹介を初めて1ヶ月でこれだけのトライアル発注を受ける事が決まりました。2、3ヶ月経った先では通常の価格の本発注が動き始めていると予想されます。あとは、兼ねてより希望していたパチンコ、パチスロの大手開発会社さんからもNDAを結んで実際にやっていきたい、という話も決まっています。
大下:こちらのラクビジ企業さんは、どういったキッカケでサービスを開始したのでしょうか?あとは、事業内容と規模を教えてもらえますか?
大山:社長は元々大阪で昔ながらのPCゲームのパッケージ売りをしている会社に勤めていたのですが、合間に趣味としてパチンコ、パチスロを打ちに行っており、将来的にはパチンコ、パチスロのデザイナーになって働きたいと考えていました。
その後、フリーランスとして図柄の作成などからパチンコ、パチスロ業界に足を踏み入れ、その時に出会ったフリーランスの仲間をまとめて起業し、現在は10人規模の会社を運営しています。
名古屋、大阪を中心拠点に2D、3Dのお仕事を請けています。そんな中、遊技機の規制もあり特に名古屋方面が厳しくなってきたので東京へ活路を切り開いていきたいとこの度進出してきました。
最終的には、パチンコ、パチスロ部分の映像制作丸請けを出来るくらい規模を拡大、メーカー直で取引したい、と考えています。
ただ、今の段階では遊技機の規制がある状態でメーカーも「先行きが分からない」と言っていますので仕事が有りそうな東京、かつ、ゲーム仕事もやれるという事で『パチンコ、パチスロ、ゲームの映像制作』『2D素材制作』を請けていきたい、という形でお問い合わせを頂きました。
たった1ヶ月で一気に4件の受注
大下:なるほど。初めの方に案件が幾つか決まったと言っていたけど…サービス開始して現在どれくらい?
大山:1ヶ月です。
大下:1ヶ月。始めて直ぐにも関わらず何故そんなにも案件が決まったかを教えてください。
大山:こちらの会社は、ただ図柄を作成するだけでなくLive2Dも扱えます。
さらに、Live2Dを使って独自のキャラクターデザインをしたイラストを切り分け、アニメーションにして図柄演出に応用したサンプル映像を作っていました。
こんな風にLive2Dを使って、遊技機図柄向けに2Dアニメーションをやっている会社は中々ありません。パチンコメーカーに聞いた時に、アニメーション制作をスタジオさんに発注して炎上した、逃げられたなどのマイナス面しか聞いていませんでしたし、アニメ業界に発注をするとイレギュラーな為高く付きます。
高い上に納期も守られないので「散々だ…」という話ばかりを聞いてきたので「Live2Dで作る事によって値段を大幅に下げられる、かつ、納期もしっかり守れて、1枚絵を元にアニメーションをした図柄作成が出来ます。」という内容でビ・ハイアの持っている5000社のメーリングリストに送りました。
その結果、実際のサンプルを見たいと25社から返信を頂きました。その中にはパチンコ、パチスロのメーカー、ゲームやパチンコ・パチスロを開発されている大手の開発会社、ゲーム開発会社がいらっしゃいました。特に引き合いが多かったのは仕事にも繋がったと紹介したイラスト制作会社です。
イラスト会社からの引き合いが多かった理由とは
イラスト制作会社はイラストを納品する事は出来ますが、いまゲーム業界で求められているのはイラストの演出です。言われたまま1枚絵を納品して、という時代は終わっていてイラストが動く、とか、エフェクトが付いている、3Dっぽい動きをするなどのリッチ化、というニーズがあります。
とはいえ、イラスト制作会社にはそのノウハウがなくニーズに応えられない、というジレンマがあり、制作したイラストをLive2Dで動かせる、というのはそのジレンマの解消と合致しました。
あとは、慢性的に足りない背景部分です。「キャラクターを描きたい」というイラストレーターは抱えていますが「背景を描きたい」という人は少ない為、ポートフォリオに背景もしっかり載せた事が、今回1ヶ月で集中してトライアルを受注という成果に繋がったのだと思います。
大下:実際にクライアントに対してはどう言った部分が響いたんでしょうか?受注が出来るという意味で他にも響く会社はいると思うけど、何故このラクビジ企業さんが評価を得たのか。ポイントになった部分はありますか?
大山:共通して言われたのは「メールに載せてあったポートフォリオが良かった」です。現場に展開した際に「この会社なら背景を任せたい」となった様です。
大下:となると、やはりポートフォリオは重要だと。しっかり他の会社さんも作るべきですね。最後にこのラクビジ企業が使ったプランは何でしょうか?
大山:ラクビジベーシックの2年プランです。
大下:ベーシック。ライトじゃなくてベーシックを選んだ理由は?
大山:笑。「大山さんに付いて来て欲しいから」です。というのも、その社長さんがフリーでやられていた時に行っていた会社が、大阪と名古屋だけで新規の営業には全く自信が無く、パチンコ・パチスロでも無い、さらには『東京』というアウェーに乗り込んで行くというのは抵抗がありました。とてもシャイな方でもありましたので…
大下:他の会社さんがここを読んで興味を示してくれたらどうしたら良いですか?
大山:お問い合わせください!下記フォームから連絡頂ければ私が責任持って対応させて頂きます。宜しくお願い致します。
決まった案件は4つ
大山:今回はラクビジをご利用頂いている企業さんの実績についてご紹介です。まず、1つ目はパチンコ・パチスロ、ゲームのムービー案件です。クライアントの準備の関係で本発注にはなっていませんが、15秒のムービーを3本、合計45秒を20万円トライアルでやる事になりそうです。
2つ目は、キャラクターデザインです。発注書を貰っていて7〜8キャラ、2万円でトライアルがきまりました。
3つ目、4つ目は背景制作です。ソーシャルゲームアプリのトライアルを1枚33,000円と1枚15,000円です。15,000円の方は女性向け人気ゲームな事もあり毎月の発注が見込まれています。トライアルにOKが出れば今後継続して発注なのと難易度はバラバラですが、他の背景制作案件も控えています。
大下:いずれもトライアルで値段は安いですが、本制作になったタイミングで通常の価格に戻るの?
大山:そうです。紹介を初めて1ヶ月でこれだけのトライアル発注を受ける事が決まりました。2、3ヶ月経った先では通常の価格の本発注が動き始めていると予想されます。あとは、兼ねてより希望していたパチンコ、パチスロの大手開発会社さんからもNDAを結んで実際にやっていきたい、という話も決まっています。
大下:こちらのラクビジ企業さんは、どういったキッカケでサービスを開始したのでしょうか?あとは、事業内容と規模を教えてもらえますか?
大山:社長は元々大阪で昔ながらのPCゲームのパッケージ売りをしている会社に勤めていたのですが、合間に趣味としてパチンコ、パチスロを打ちに行っており、将来的にはパチンコ、パチスロのデザイナーになって働きたいと考えていました。
その後、フリーランスとして図柄の作成などからパチンコ、パチスロ業界に足を踏み入れ、その時に出会ったフリーランスの仲間をまとめて起業し、現在は10人規模の会社を運営しています。
名古屋、大阪を中心拠点に2D、3Dのお仕事を請けています。そんな中、遊技機の規制もあり特に名古屋方面が厳しくなってきたので東京へ活路を切り開いていきたいとこの度進出してきました。
最終的には、パチンコ、パチスロ部分の映像制作丸請けを出来るくらい規模を拡大、メーカー直で取引したい、と考えています。
ただ、今の段階では遊技機の規制がある状態でメーカーも「先行きが分からない」と言っていますので仕事が有りそうな東京、かつ、ゲーム仕事もやれるという事で『パチンコ、パチスロ、ゲームの映像制作』『2D素材制作』を請けていきたい、という形でお問い合わせを頂きました。
たった1ヶ月で一気に4件の受注
大下:なるほど。初めの方に案件が幾つか決まったと言っていたけど…サービス開始して現在どれくらい?
大山:1ヶ月です。
大下:1ヶ月。始めて直ぐにも関わらず何故そんなにも案件が決まったかを教えてください。
大山:こちらの会社は、ただ図柄を作成するだけでなくLive2Dも扱えます。
さらに、Live2Dを使って独自のキャラクターデザインをしたイラストを切り分け、アニメーションにして図柄演出に応用したサンプル映像を作っていました。
こんな風にLive2Dを使って、遊技機図柄向けに2Dアニメーションをやっている会社は中々ありません。パチンコメーカーに聞いた時に、アニメーション制作をスタジオさんに発注して炎上した、逃げられたなどのマイナス面しか聞いていませんでしたし、アニメ業界に発注をするとイレギュラーな為高く付きます。
高い上に納期も守られないので「散々だ…」という話ばかりを聞いてきたので「Live2Dで作る事によって値段を大幅に下げられる、かつ、納期もしっかり守れて、1枚絵を元にアニメーションをした図柄作成が出来ます。」という内容でビ・ハイアの持っている5000社のメーリングリストに送りました。
その結果、実際のサンプルを見たいと25社から返信を頂きました。その中にはパチンコ、パチスロのメーカー、ゲームやパチンコ・パチスロを開発されている大手の開発会社、ゲーム開発会社がいらっしゃいました。特に引き合いが多かったのは仕事にも繋がったと紹介したイラスト制作会社です。
イラスト会社からの引き合いが多かった理由とは
イラスト制作会社はイラストを納品する事は出来ますが、いまゲーム業界で求められているのはイラストの演出です。言われたまま1枚絵を納品して、という時代は終わっていてイラストが動く、とか、エフェクトが付いている、3Dっぽい動きをするなどのリッチ化、というニーズがあります。
とはいえ、イラスト制作会社にはそのノウハウがなくニーズに応えられない、というジレンマがあり、制作したイラストをLive2Dで動かせる、というのはそのジレンマの解消と合致しました。
あとは、慢性的に足りない背景部分です。「キャラクターを描きたい」というイラストレーターは抱えていますが「背景を描きたい」という人は少ない為、ポートフォリオに背景もしっかり載せた事が、今回1ヶ月で集中してトライアルを受注という成果に繋がったのだと思います。
大下:実際にクライアントに対してはどう言った部分が響いたんでしょうか?受注が出来るという意味で他にも響く会社はいると思うけど、何故このラクビジ企業さんが評価を得たのか。ポイントになった部分はありますか?
大山:共通して言われたのは「メールに載せてあったポートフォリオが良かった」です。現場に展開した際に「この会社なら背景を任せたい」となった様です。
大下:となると、やはりポートフォリオは重要だと。しっかり他の会社さんも作るべきですね。最後にこのラクビジ企業が使ったプランは何でしょうか?
大山:ラクビジベーシックの2年プランです。
大下:ベーシック。ライトじゃなくてベーシックを選んだ理由は?
大山:笑。「大山さんに付いて来て欲しいから」です。というのも、その社長さんがフリーでやられていた時に行っていた会社が、大阪と名古屋だけで新規の営業には全く自信が無く、パチンコ・パチスロでも無い、さらには『東京』というアウェーに乗り込んで行くというのは抵抗がありました。とてもシャイな方でもありましたので…
大下:他の会社さんがここを読んで興味を示してくれたらどうしたら良いですか?
大山:お問い合わせください!下記フォームから連絡頂ければ私が責任持って対応させて頂きます。宜しくお願い致します。
このブログを書いた人
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大山 莉加執行役員 » 詳細プロフィール
ラクジョブ運営会社ビ・ハイア株式会社のBLofBLにして、千葉出身の東京都港区民。肉食系女子に見せかけたBL。BL好きのコスプレイヤーと思いきや日本で最もアニメゲームマンガ業界の案件情報、ビジネスマッチングに優れてるのでは・・・と思わせる情報量。彼女のおかげで倒産の危機を乗り切ったり、突然ラインが空いた!!という悲劇を乗り切ったアニメゲームマンガ業界の社長も多い。