2016.05.30 SES人材の採用方法/3DCGデザイナーの経験者応募が増えてます【ビ・ハイア発信:人事担当者様向けメルマガ】
このメールは、弊社とお付き合いがある会社の人事部、採用担当者様専用に向けた業界情報メルマガです。
人事の方からよく頂くご質問や、現在の業界全体における人材状況等をお伝えしていますので、
少しでも皆さんの負担を軽減するお役に立てれば幸いです。
【今週の人材動向】
◆募集の多い人材
SES系の募集相談が増えました。先週もSESとして働けるプランナーを・・・というご相談はいくつもあったのですが、あらゆる職種に対してSES対応出来る人材が求められているようです。私たちもSES啓蒙のためのブログを更新するなど、会員にSESの働き方のメリットも知って頂くよう動いております。
◆応募の多い人材
3DCGデザイナーの経験者応募が増えています。今月半ばまでは新卒も目立ったのですが、最近は経験者続き。それもパチンコ・パチスロ業界から来た方というより、ゲーム経験をそれなりに積んできた20代後半〜30代前半が多いという嬉しい状況になっています。
◆今後の予想
3DCGデザイナーの応募は多いものの、SES系に積極的なデザイナーさんは多くありません。しかしSESで3DCGをやって欲しい!というご相談、ご要望は日に日に増えているので、経験者デザイナーの方に「SESという選択」をもっと知って頂くことが重要です。私たち側で人材への啓蒙を行うだけでなく、企業様側でも「働きやすさ」などメリットを打ち出して行く事をオススメします。
【職種別採用ノウハウ:アニメ動画マン】
アニメの動画マンは、つい最近まで正にアニメ会社様のみの募集職種でした。
しかし最近は「アニメ動画マン」という名前でソーシャルゲームのアニメ担当を募集する会社さんも増えていますし、そこに応募するアニメの動画マンも増加傾向にあります。
アニメ会社でアニメの動画マンを採用する場合は、会社自身が今後手がける予定のアニメ作品(名前は出せなくても傾向など)や
オリジナル作品を作っている場合は、今後のオリジナル作品の魅力について、動画マンがいかにスキルアップできるかといった点を必ず書くようにしましょう。
意外と「HPを見ればわかってくれるだろう」という会社さんが多いのですが、どの会社もそうだからこそ少しでもアピールは増やしたいものです。
ゲーム会社での募集の際は、アニメ業界からでも転職が出来る!というアピールが効果的です。
アニメ業界についてはよくわからない・・・という場合は、作業内容を詳細に書いて「アニメ業界出身者応相談」と書き加えれば人材側で判断ができます。
また、給与面等は必ず細かく書いてください。
アニメの動画マンの転職のきっかけは「結婚」など、まとまった収入がどうしても必要になるためでもあります。転職の際に給与は重視されますので「スキルに寄る」などの曖昧な表現は避けましょう。
次回はアニメ制作進行についての採用ノウハウを掲載致します!
(これまでアニメ・ゲーム業界の3DCGデザイナー・UI/2DCGデザイナーの採用ノウハウをお教えしています。気になる方はバックナンバーへ!)
【その他業界動向について】
今回は“人材の青田刈りは有効か?”というテーマです。
先日の産経新聞に掲載されていましたが、就活が6月1日解禁にも関わらず既に内定が出ている新卒は半分もいるそうです。
これはいわゆる「青田刈り」がされている状況です。
クリエイティブ業界でも青田刈りはよく行われており、専門学校の展示会でスキルを見込まれた人材に対してはすぐにアプローチをかけるという会社さんも沢山あります。
そのため、青田刈りを特に行っていない会社に見込みのある人材からの直接応募が来ることは少なくなってしまうのです。
正直な話、新卒の場合はまだ職場や仕事に対して明確なビジョンを持って就活をする人が多くはないため、大手から声がかかった場合はすぐに就活が終わってしまうこともほとんどです。青田刈りでも既に差が生まれてしまっているということです。
しかし、こういった状況を逆手に取り、大手が行かない地方の専門学校を中心に青田刈りをする中規模の開発会社さんもあります。
そういった募集の方法はかなり結果が出ているようなので、視点を変えるというのは1つの手ではないでしょうか。
次回は「新卒採用のメリット・デメリット」について。
メルマガのバックナンバーは下記にも転載しています。
ビ・ハイアブログ https://be-higher.jp/mailmagazine/
人事の方からよく頂くご質問や、現在の業界全体における人材状況等をお伝えしていますので、
少しでも皆さんの負担を軽減するお役に立てれば幸いです。
【今週の人材動向】
◆募集の多い人材
SES系の募集相談が増えました。先週もSESとして働けるプランナーを・・・というご相談はいくつもあったのですが、あらゆる職種に対してSES対応出来る人材が求められているようです。私たちもSES啓蒙のためのブログを更新するなど、会員にSESの働き方のメリットも知って頂くよう動いております。
◆応募の多い人材
3DCGデザイナーの経験者応募が増えています。今月半ばまでは新卒も目立ったのですが、最近は経験者続き。それもパチンコ・パチスロ業界から来た方というより、ゲーム経験をそれなりに積んできた20代後半〜30代前半が多いという嬉しい状況になっています。
◆今後の予想
3DCGデザイナーの応募は多いものの、SES系に積極的なデザイナーさんは多くありません。しかしSESで3DCGをやって欲しい!というご相談、ご要望は日に日に増えているので、経験者デザイナーの方に「SESという選択」をもっと知って頂くことが重要です。私たち側で人材への啓蒙を行うだけでなく、企業様側でも「働きやすさ」などメリットを打ち出して行く事をオススメします。
【職種別採用ノウハウ:アニメ動画マン】
アニメの動画マンは、つい最近まで正にアニメ会社様のみの募集職種でした。
しかし最近は「アニメ動画マン」という名前でソーシャルゲームのアニメ担当を募集する会社さんも増えていますし、そこに応募するアニメの動画マンも増加傾向にあります。
アニメ会社でアニメの動画マンを採用する場合は、会社自身が今後手がける予定のアニメ作品(名前は出せなくても傾向など)や
オリジナル作品を作っている場合は、今後のオリジナル作品の魅力について、動画マンがいかにスキルアップできるかといった点を必ず書くようにしましょう。
意外と「HPを見ればわかってくれるだろう」という会社さんが多いのですが、どの会社もそうだからこそ少しでもアピールは増やしたいものです。
ゲーム会社での募集の際は、アニメ業界からでも転職が出来る!というアピールが効果的です。
アニメ業界についてはよくわからない・・・という場合は、作業内容を詳細に書いて「アニメ業界出身者応相談」と書き加えれば人材側で判断ができます。
また、給与面等は必ず細かく書いてください。
アニメの動画マンの転職のきっかけは「結婚」など、まとまった収入がどうしても必要になるためでもあります。転職の際に給与は重視されますので「スキルに寄る」などの曖昧な表現は避けましょう。
次回はアニメ制作進行についての採用ノウハウを掲載致します!
(これまでアニメ・ゲーム業界の3DCGデザイナー・UI/2DCGデザイナーの採用ノウハウをお教えしています。気になる方はバックナンバーへ!)
【その他業界動向について】
今回は“人材の青田刈りは有効か?”というテーマです。
先日の産経新聞に掲載されていましたが、就活が6月1日解禁にも関わらず既に内定が出ている新卒は半分もいるそうです。
これはいわゆる「青田刈り」がされている状況です。
クリエイティブ業界でも青田刈りはよく行われており、専門学校の展示会でスキルを見込まれた人材に対してはすぐにアプローチをかけるという会社さんも沢山あります。
そのため、青田刈りを特に行っていない会社に見込みのある人材からの直接応募が来ることは少なくなってしまうのです。
正直な話、新卒の場合はまだ職場や仕事に対して明確なビジョンを持って就活をする人が多くはないため、大手から声がかかった場合はすぐに就活が終わってしまうこともほとんどです。青田刈りでも既に差が生まれてしまっているということです。
しかし、こういった状況を逆手に取り、大手が行かない地方の専門学校を中心に青田刈りをする中規模の開発会社さんもあります。
そういった募集の方法はかなり結果が出ているようなので、視点を変えるというのは1つの手ではないでしょうか。
次回は「新卒採用のメリット・デメリット」について。
メルマガのバックナンバーは下記にも転載しています。
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このブログを書いた人
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平田 悠貴ビ・ハイア株式会社副社長 » 詳細プロフィール
ラクジョブ運営会社で2番目に偉い人で現場で1番偉い人。東京都在住。学習院大学文学部哲学科出身。ラクジョブはこの平田さんがいなかったらもっと前になくなっていたでしょう。アニメをみて、作画が良いと良く感動して泣きます。