アニメ・ゲーム・マンガ業界専門の求人情報、就職サービス

ちょうど、うちに入った新卒が風邪を引いて休んだので風邪を引いたときの会社の対処を書いておきたいと思います。

・医者に行き、インフルエンザではないと判断された場合

解熱剤を飲まない　基本的に薬は葛根湯のみ
暖かくして、食欲が戻るまではオレンジジュースなどを飲み安静にする
熱を毎日測り、体温が36.5度以下になるまで安静にする
薬を使わず風邪の自覚症状が完全になくなる状態になったら出社してOKとする

というのがビ・ハイアの仕事における風邪の対処です。解熱剤（バファリン、ロキソニン、イヴ等）を飲み、熱を無理矢理下げると風邪に対する免疫機能が低下するからです。解熱剤を飲んで無理矢理働く事は風邪を長引かせるので誰にとってもプラスに働きません。

一般的な会社だとマスクをしてのど飴をなめ、解熱剤を飲んで無理矢理働く事が

仕事頑張ってるなあ

と判断されるのかもしれません。しかし、ビ・ハイアでは一切評価されません。確かに、私が昔参加していた営業会社などは、私自身が熱が38度を超えていても営業に行き、そしてゲホゲホ言いながらもトップセールスマンとして契約を取ってくると

おお〜さすが〜

という空気でした。今思えばバカみたいです。でも、その時の私は風邪でも働いている私は偉い！と心から思っていましたし、風邪でも売上を上げてお客さんに対してサービスを提供してる自分を誇らしいと思っていました。しかし、それは全くもって無意味です。

2つの意味で無意味です。

1　正しい医学の知識に基づいた行動ではない
2　風邪の時に張り切って売上上げてたのは元々売上上げていた人だけ
だからです。

1　正しい医学の知識に基づいた行動ではない
については色々なところで風邪の時に解熱剤を飲んで無理して働いてはいけない、と医者が情報配信しています。ネットで『風邪　解熱剤　禁止』『大人　風邪　解熱剤』などで検索すると薬剤師や医師が風邪の時に安易に解熱剤を飲まない方が良い、と言う情報が配信されています。ちなみにバファリンの販売元のHPにはそういう情報はありません（笑）

毎日新聞　解熱鎮痛剤 安易に使うべからず
風邪を致命的に悪化させることがある解熱鎮痛剤　谷口恭医師
http://goo.gl/24WGdn
厚生労働省でもインフルエンザか風邪か分からないうちに解熱剤を飲んでマスクして仕事をするな、と指導をしています。

・単なるかぜだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診してアドバイスを受けましょう。
・安静にして、できるだけ休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
・水分を十分に補給しましょう。お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので結構です。
・インフルエンザは感染しやすいので、マスクを着用し、また、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/file/dl/File01.pdf などです。

次に、仕事をする上でなにより気になる売上ですが

2　風邪の時に張り切って売上上げてたのは元々売上上げていた人だけ
という事実があります。要するに、風邪の時に気合い入れて働いても売上上がる人は上がるし、上がらない人は上がらないのです（笑）人によっては売り上げ成績ではなく、納期までに制作物を納品するとか、締めきりまでに経理の仕事を終えるなどかもしれません。

どっちにしろ、風邪でも気合い入れて働いたからすごく成長した！成果が出る！なんてことはありません。もともと出来る人は出来るし、出来ない人は出来ないのです。

であれば、会社全体としても働く人に取ってもまず、仕事を休み、風邪を完治させることが大切ではないでしょうか。まず健康になってもらい、その上でその人の仕事ぶりを更に良くしたいと望むなら、健康な状態でそれを話し合うべきであって体調が崩れているときに無理矢理働かせるべきではありません。

しかし、世の中の多くの会社は

風邪でも頑張る
風邪で休むなんて駄目

という空気です。

ビ・ハイアは違います。ついついウチに応募して働く人達は風邪でも頑張ろうとするのでこういう記事を書きました。

そうは言っても仕事が･･･

と思う人がいるでしょう。それは風邪を引いた労働者の責任ではなく、経営者が何とかする問題です。たかだかスタッフ一人休んだ程度で会社が立ちゆかなくなる程度の会社を経営してる経営者が悪いのです。

でもでも、評価が下がる･･･

と思う人もいるでしょう。例えば今回休んだのは新卒です。新卒のスタッフが風邪で数日から1週間程度休んで、それに対して会社が『気合いが入ってない』とか『体調管理がなってない』と評価を下げたなら

そんな会社辞めた方が良い（笑）

と思います。基本的な医学の知識もなく、新卒一人風邪で休んだくらいで評価を下げるような会社は全体として自信がありません。そのうち会社自体傾くでしょう。実際私が最初に働いた風邪でも気合い入れて働く文化だった所は、私が辞めてからかなり事業を縮小してしまいました。

それでも評価が下がるのが怖いし、辞めるのも怖い

と思ってしまう人は、そうとう会社や世間から自信を奪われています。病気になっても無理矢理働かないとクビを切られる程度の自分、と思ってること自体が根本的な問題です。その状態は働く人も会社も望んでないと思うので、一度立ち止まって『どうなりたいのか』考え直すことをオススメします。

体調不良で面接をキャンセルし、入社数ヶ月後に約1ヶ月休んだ人がビ・ハイアにいる
何を隠そう現在の副社長の平田です（笑）彼女は体調不良で二次面接を休み、入社数ヶ月後には1ヶ月ほど休みました。何故休んだのかというと、入社数ヶ月で働きまくり、気合い入れて同期のトップセールスの売上を上げたからです。気合い入れすぎた反動で休んだわけです。

しかし、ガッツリ休んで戻ってきてから結局活躍してます。あの時働いていたら？もしかしたら今残ってないかもしれません。風邪で無理矢理働くのは本当に意味が無い。少なくともビ・ハイアで働こうと思う人達は健康を優先にしてしっかり成長してください。

新卒募集記事 採用情報概要とその他特徴について

ビ・ハイア株式会社　応募フォーム