2016.01.18 発注したかったら私の会社名でググれ!そして問合せしてこい!とは言えない・・・アニメゲーム受託案件の受注率アップのために
俺の名前を言ってみろ〜!
ばりにお客さんに対して『発注したかったら私の会社名でググれ!』『注文する側がうちの社名を知らない方が悪い!』と言えるのはかなり強気な人じゃないと無理です。
これは定期的な情報配信をしないと売上が何故下がるのか、について書く記事です。
自社自らHPで情報配信をしてない会社は発注側にとってはモブ同然。風景なのでなかなか営業も上手く行きません。
アニメゲーム漫画業界の社長は営業しなくていい
と私は思っています。だって、営業が好きなら営業マンとして別のキャリアを歩んでいるはずです。不動産や金融業界などでお金を稼いでいるかもしれません。それなのに何故アニメゲーム漫画業界で会社を経営してるのかというと
アニメゲーム漫画を作りのが楽しいから
と言う人が大多数です。特にアニメ制作会社、ゲーム開発会社の社長さん達はその傾向が強いです。なぜ、制作をしてるのか、なぜ、デベロッパーをしてるのか。その理由は簡単で
作るのが好きだから
です。ゲーム開発会社の社長さん達は大手ゲームメーカーからの独立組も結構います。それも理由としては『ゲームを作りたいから』という想いで起業してる人もいます。
作るのが楽しいから・・・だけではやっていけない経営
多くの人は起業した後に『出来ればやりたくない営業』をやる事になります。技術力に自信があっても、何もしなければ注文はありません。パブリッシャーやSAPに強いコネクションがあってもそれだけで永遠に会社が回るほどの契約をゲット出来る会社はいないでしょう。
作るのは楽しいけど・・・営業もしないとダメ
これが多くの社長さんの本音だと思います。しかも、営業が別に好きじゃない。人と会うのは好き、飲みに行くのは好きかもしれないけど、営業は好きじゃないし得意じゃない。だけどやる必要がある。こんな社長さん達をビ・ハイアはアニメゲーム漫画専門売上アップサービスラクビジでそれこそ延べ500社以上支えてきました。
発注側も営業を喜んでない
しかも、これの悲劇的なのはパブリッシャーも、SAPも営業されることを喜んでないのです。パブリッシャーも、SAPも望んでいるのは自社タイトルを出すのに適した外注先に開発案件を任せたい、です。例えば5,000万円ほどのゲーム開発の案件が合った時に発注側は
・今回のゲームはサーバー運営に強いところに発注したい
・今回のゲームは自社タイトルなので企画運営に強いところに発注したい
・今回のゲームは3Dグラフィック重視なので3Dに強いところに発注したい
・今回のゲームはイラスト重視なのでイラストのクオリティが高いところに発注したい
などなど色々な思惑があるのです。仮に
・今回のゲームはイラスト重視なのでイラストのクオリティが高いところに発注したい
と思ってる会社に『うちはサーバーが強いです!』とか『うちは3Dが強みです』と営業されても迷惑なだけで時間の無駄になってしまいます。
実は発注側も困っている
ビ・ハイアは10年以上アニメゲーム漫画業界の発注側と受注側のビジネスマッチングを続けてきました。それこそ案件情報は今まで扱っただけで5,000件以上あるでしょう。なぜ、そんなにうちが案件情報を扱えるのかというと、簡単で発注側も『どうやって外注先を探したら良いかわからない』のです。
ネットに自社の強みを載せてない
その理由は簡単で、アニメ制作会社、ゲーム開発会社の多くが自社HPに自社の強み、人月、ラインの空き状況、得意なジャンルなどを載せてないからです。検索しても何も出ても来ない。
画像はデベロッパーで上場してるトーセさんのHPです。トーセさんのHPも細かくはお問い合わせ下さい、というスタンスです。トーセさんは上場していて売上が55億円ほどあります。経常利益は6.7億円です。(平成27年8月決算時点 トーセさんの自社IR記事より)
トーセさんのように上場していて、開発人員が500名以上いて、営業もしっかりしているならこれでもOKです。
多くの会社はそうでは無いはずですそれならしっかり自社の強みをネットに書かないと発注側から見つけてもらう事すら出来ません。
守秘義務があるから・・・は言い訳
守秘義務があるから載せられないよ、というのは言い訳です。本当にそうでしょうか。例えばうちは背景が得意です、企画が得意です、という事まで書くな、という守秘義務は存在しません。自社の強みを書くことは大切です。なんでもできます。開発全般対応出来ます、というのは発注側からすると『何にも言ってない』のと同じなのです。
例えばラクビジで手伝ってる企業さんは自社HPではなんにもPRしてないのに実は『背景が得意』実は『ハイエンドゲーム機の3DCGが得意』など強みがあります。そしてそういう強みを伝えて営業をすると受注確率も上がります。でも、未だにその会社さんのHPは『なんでもできます』しか書かれていません。
イラスト制作会社の方が伸びているのは強みがわかりやすい
ラクジョブのお客さんでもあり、イラスト制作会社で伸びているサーチフィールドさんは『ゲーム開発全般出来ます』などというぼんやりした表現は一切ありません。
イラストが得意です。イラストなら任せて下さい。イラストならうち!とわかりやすく書かれています。サーチフィールドさん以外にもイラスト制作会社はフーモアさんもありますが、やはりHPをみるとイラストが得意、とわかりやすく表現されています。
これらの会社さんはまだ若く
サーチフィールドさん 設立 2008年7月28日
フーモアさん 設立 2011年11月11日
です。ゲーム開発なんでも出来ます、という会社は創業から10年以上、20年経ってると言うところも多いですが、このサーチフィールドさんやフーモアさんよりも従業員数が多く、成長している!と言えるでしょうか。
サーチフィールドさん 従業員数36名
フーモアさん 従業員数54名
です。いずれも各社のHPから参照しました。実際サーチフィールドさんなどは移転もされているのでもっと人数が増えているでしょう。私は個別に売上も知っていますが、ここではそれを書きません。ただ、一般的な中小零細のアニメ会社、ゲーム開発会社の平均売上の何倍かはあります。
10年、20年以上の老舗ゲーム開発会社が負ける理由
なぜ、何でも出来て技術力がある会社がイラスト制作会社の成長スピードに負けるのでしょうか。それは簡単です。
営業で負けているからです。
発注側の視点に立ったときに『なんでもできる』というのと『イラストに強い』のはどっちがわかりやすいでしょうか。確かに、イラストに強い会社を求めてないときは注文をしないと思いますが、その機会損失以上に営業のチャンスを掴んでいるのです。そうでなければイラスト制作会社の成長スピードは理由が付きません。
あなたの会社は何を得意にして5年、10年、20年と生き残ってきましたか?
何も得意分野が無い、そんな会社はありません。そんな会社なら潰れています。何かが平均以上だからこそ、生き残ってきたのです。それを自社のHPにキチンと載せてください。そして定期的に情報を更新してください。
お前はもう、死んでいる? 定期的に情報配信をしないと採用が上手く行かない理由 2chやまとめサイトの評価が御社の世間的評価になる
では、定期的に情報を更新し、配信しないと採用活動で他社に負ける、と言う事を書きました。今回の記事では採用だけではなく『売上も上がらない』という事を書きました。
アニメゲーム漫画業界の社長が営業から解放されるために
アニメゲーム漫画業界の社長さんは、営業するよりもいい作品を作るのが好きな人が本当に多い。そして営業が苦手な人が本当に多い。それゆえ、自社のページをしっかり更新することは営業の手間が減ることに繋がります。しっかり定期的に情報を配信し更新することは、究極的には営業コストをゼロにして営業から社長自身を解放することにも繋がります。
発注側にとってもそれは嬉しいことで、強みはこれです、と言うところにしっかり注文が出来るから安心して発注出来ます。受注側、発注側、両方のメリットは最終的にユーザーに満足度に繋がりますし、業界全体の発展にも繋がります。
アニメゲームマンガ業界の社長さん達は是非、自社のHPをしっかり更新してください。それは御社の売上、社長自身のストレスを減らすだけではなく業界全体の発展にも繋がることなのです。
具体的にどうしたらいいのか、については下記の記事を参考にしてください。どうでもいい話ですが、北斗の拳のジャギって子供の頃は最悪!って思っていましたが、大人になってから読むと、アレはアレで良い味出してますよね。
https://be-higher.jp/sales/3828/
売上アップの相談は下記からどうぞ
ばりにお客さんに対して『発注したかったら私の会社名でググれ!』『注文する側がうちの社名を知らない方が悪い!』と言えるのはかなり強気な人じゃないと無理です。
これは定期的な情報配信をしないと売上が何故下がるのか、について書く記事です。
自社自らHPで情報配信をしてない会社は発注側にとってはモブ同然。風景なのでなかなか営業も上手く行きません。
アニメゲーム漫画業界の社長は営業しなくていい
と私は思っています。だって、営業が好きなら営業マンとして別のキャリアを歩んでいるはずです。不動産や金融業界などでお金を稼いでいるかもしれません。それなのに何故アニメゲーム漫画業界で会社を経営してるのかというと
アニメゲーム漫画を作りのが楽しいから
と言う人が大多数です。特にアニメ制作会社、ゲーム開発会社の社長さん達はその傾向が強いです。なぜ、制作をしてるのか、なぜ、デベロッパーをしてるのか。その理由は簡単で
作るのが好きだから
です。ゲーム開発会社の社長さん達は大手ゲームメーカーからの独立組も結構います。それも理由としては『ゲームを作りたいから』という想いで起業してる人もいます。
作るのが楽しいから・・・だけではやっていけない経営
多くの人は起業した後に『出来ればやりたくない営業』をやる事になります。技術力に自信があっても、何もしなければ注文はありません。パブリッシャーやSAPに強いコネクションがあってもそれだけで永遠に会社が回るほどの契約をゲット出来る会社はいないでしょう。
作るのは楽しいけど・・・営業もしないとダメ
これが多くの社長さんの本音だと思います。しかも、営業が別に好きじゃない。人と会うのは好き、飲みに行くのは好きかもしれないけど、営業は好きじゃないし得意じゃない。だけどやる必要がある。こんな社長さん達をビ・ハイアはアニメゲーム漫画専門売上アップサービスラクビジでそれこそ延べ500社以上支えてきました。
発注側も営業を喜んでない
しかも、これの悲劇的なのはパブリッシャーも、SAPも営業されることを喜んでないのです。パブリッシャーも、SAPも望んでいるのは自社タイトルを出すのに適した外注先に開発案件を任せたい、です。例えば5,000万円ほどのゲーム開発の案件が合った時に発注側は
・今回のゲームはサーバー運営に強いところに発注したい
・今回のゲームは自社タイトルなので企画運営に強いところに発注したい
・今回のゲームは3Dグラフィック重視なので3Dに強いところに発注したい
・今回のゲームはイラスト重視なのでイラストのクオリティが高いところに発注したい
などなど色々な思惑があるのです。仮に
・今回のゲームはイラスト重視なのでイラストのクオリティが高いところに発注したい
と思ってる会社に『うちはサーバーが強いです!』とか『うちは3Dが強みです』と営業されても迷惑なだけで時間の無駄になってしまいます。
実は発注側も困っている
ビ・ハイアは10年以上アニメゲーム漫画業界の発注側と受注側のビジネスマッチングを続けてきました。それこそ案件情報は今まで扱っただけで5,000件以上あるでしょう。なぜ、そんなにうちが案件情報を扱えるのかというと、簡単で発注側も『どうやって外注先を探したら良いかわからない』のです。
ネットに自社の強みを載せてない
その理由は簡単で、アニメ制作会社、ゲーム開発会社の多くが自社HPに自社の強み、人月、ラインの空き状況、得意なジャンルなどを載せてないからです。検索しても何も出ても来ない。
画像はデベロッパーで上場してるトーセさんのHPです。トーセさんのHPも細かくはお問い合わせ下さい、というスタンスです。トーセさんは上場していて売上が55億円ほどあります。経常利益は6.7億円です。(平成27年8月決算時点 トーセさんの自社IR記事より)
トーセさんのように上場していて、開発人員が500名以上いて、営業もしっかりしているならこれでもOKです。
多くの会社はそうでは無いはずですそれならしっかり自社の強みをネットに書かないと発注側から見つけてもらう事すら出来ません。
守秘義務があるから・・・は言い訳
守秘義務があるから載せられないよ、というのは言い訳です。本当にそうでしょうか。例えばうちは背景が得意です、企画が得意です、という事まで書くな、という守秘義務は存在しません。自社の強みを書くことは大切です。なんでもできます。開発全般対応出来ます、というのは発注側からすると『何にも言ってない』のと同じなのです。
例えばラクビジで手伝ってる企業さんは自社HPではなんにもPRしてないのに実は『背景が得意』実は『ハイエンドゲーム機の3DCGが得意』など強みがあります。そしてそういう強みを伝えて営業をすると受注確率も上がります。でも、未だにその会社さんのHPは『なんでもできます』しか書かれていません。
イラスト制作会社の方が伸びているのは強みがわかりやすい
ラクジョブのお客さんでもあり、イラスト制作会社で伸びているサーチフィールドさんは『ゲーム開発全般出来ます』などというぼんやりした表現は一切ありません。
イラストが得意です。イラストなら任せて下さい。イラストならうち!とわかりやすく書かれています。サーチフィールドさん以外にもイラスト制作会社はフーモアさんもありますが、やはりHPをみるとイラストが得意、とわかりやすく表現されています。
これらの会社さんはまだ若く
サーチフィールドさん 設立 2008年7月28日
フーモアさん 設立 2011年11月11日
です。ゲーム開発なんでも出来ます、という会社は創業から10年以上、20年経ってると言うところも多いですが、このサーチフィールドさんやフーモアさんよりも従業員数が多く、成長している!と言えるでしょうか。
サーチフィールドさん 従業員数36名
フーモアさん 従業員数54名
です。いずれも各社のHPから参照しました。実際サーチフィールドさんなどは移転もされているのでもっと人数が増えているでしょう。私は個別に売上も知っていますが、ここではそれを書きません。ただ、一般的な中小零細のアニメ会社、ゲーム開発会社の平均売上の何倍かはあります。
10年、20年以上の老舗ゲーム開発会社が負ける理由
なぜ、何でも出来て技術力がある会社がイラスト制作会社の成長スピードに負けるのでしょうか。それは簡単です。
営業で負けているからです。
発注側の視点に立ったときに『なんでもできる』というのと『イラストに強い』のはどっちがわかりやすいでしょうか。確かに、イラストに強い会社を求めてないときは注文をしないと思いますが、その機会損失以上に営業のチャンスを掴んでいるのです。そうでなければイラスト制作会社の成長スピードは理由が付きません。
あなたの会社は何を得意にして5年、10年、20年と生き残ってきましたか?
何も得意分野が無い、そんな会社はありません。そんな会社なら潰れています。何かが平均以上だからこそ、生き残ってきたのです。それを自社のHPにキチンと載せてください。そして定期的に情報を更新してください。
お前はもう、死んでいる? 定期的に情報配信をしないと採用が上手く行かない理由 2chやまとめサイトの評価が御社の世間的評価になる
では、定期的に情報を更新し、配信しないと採用活動で他社に負ける、と言う事を書きました。今回の記事では採用だけではなく『売上も上がらない』という事を書きました。
アニメゲーム漫画業界の社長が営業から解放されるために
アニメゲーム漫画業界の社長さんは、営業するよりもいい作品を作るのが好きな人が本当に多い。そして営業が苦手な人が本当に多い。それゆえ、自社のページをしっかり更新することは営業の手間が減ることに繋がります。しっかり定期的に情報を配信し更新することは、究極的には営業コストをゼロにして営業から社長自身を解放することにも繋がります。
発注側にとってもそれは嬉しいことで、強みはこれです、と言うところにしっかり注文が出来るから安心して発注出来ます。受注側、発注側、両方のメリットは最終的にユーザーに満足度に繋がりますし、業界全体の発展にも繋がります。
アニメゲームマンガ業界の社長さん達は是非、自社のHPをしっかり更新してください。それは御社の売上、社長自身のストレスを減らすだけではなく業界全体の発展にも繋がることなのです。
具体的にどうしたらいいのか、については下記の記事を参考にしてください。どうでもいい話ですが、北斗の拳のジャギって子供の頃は最悪!って思っていましたが、大人になってから読むと、アレはアレで良い味出してますよね。
https://be-higher.jp/sales/3828/
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このブログを書いた人
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清水 有高ビ・ハイア株式会社 代表取締役社長 » 詳細プロフィール
アニメゲームマンガ専門求人サイトラクジョブ 運営会社代表。アニメ超好き・ゲーム超好き・マンガ超好き。アニメゲームマンガはBlu-rayも、ゲームも、マンガもジャケ買いが楽しい。後、読書大好き。マンガ以外に一月1,500冊以上読む読書家。アニメゲームマンガに囲まれて生きるためにこの会社を作ったような人。