ビ・ハイア ニュース

2016.01.03 ゲーム音楽制作会社 創業期からラクビジ加入で売上200万が3000万以上になった。売上が15倍になった成功事例について

今日はラクビジで売上が15倍になった音楽・SE制作会社さんのお話をお伝え出来ればと思います!

ラクビジ加入前 売上:200万

ラクビジ加入後 売上:3,000万円

所在地:東京都
社員数:3名
事業内容:ゲーム・遊技機のサウンド・SE制作事業。クライアント側開発や声優のアサインまで行います。

Business growth社長から最初のお問い合わせがあったのは今から3年前の2012年秋でした。大手企業からスピンアウトして音楽で食っていく!と決めた3人が会社として独立したのが2012年の3月のこと。最初こそ勢い込んでいたものの、季節が春から秋へと移り変わり寒さを演出しはじめるのと同時にだんだんと営業面での不安や会社の資金繰りの冷え込みが気になり始めた頃、ゲーム関連のサウンドで営業代行してくれるような会社はないか?と探してたどり着いたのがラクビジの案件紹介ページだったのです。

需要は必ずあるはずなのに、ゲーム作りの工程の一番最後に配置され、その他の事情が優先された上で最終的にしわ寄せが来るのが音楽制作。プログラムやグラフィックにはお金をかけるけど、音楽はニの次で、悪くすれば無料のフリー音源でごまかすなんて事も横行されていた当時、情熱込めて音楽を作っている社長からして見れば、自分たちで初めて自分たちの音楽を売り込んでみて直面したこうした「ゲーム開発会社からの音楽発注を軽視する姿勢」は非常に辛いものでした。「ゲームにおける音楽は絶対に重要。スーパーマリオが愛されている要素にはゲーム性やキャラクターだけでなくあの音楽は欠かせない。ドラクエでも、FFでも、街を歩いている時や電車に乗っている時、音楽が流れてすぐに「あっ、あのゲームのあのステージの曲だ!」と気づいてゲームをやりたくなるような体験が誰しも必ずあるはず。一瞬でゲームの世界観に連れてってくれるような音楽のゲーム制作における重要性・地位をもっと上げていきたい。」と語る社長の目には熱がこもっていました。

Relaxed woman listening music on headphones in parkこれにはラクビジの担当も同感。幼い頃から触れてきたゲームを思い返して「久しぶりにプレイしたいな」と思うとき、必ず音楽もセットで思い出していました。また、この企業さんの他にも1人会社でゲーム音楽を作る会社の営業支援も行っていた関係で、ゲーム音楽の営業事情は骨身にしみてわかっていました。これだけプレイヤーに影響を与える音楽なのにもかかわらず、制作単価も安いし発注が他の開発部分に比べてないがしろにされている事実に否が応でも触れて来ましたし、よりよい質の愛される作品を作って行くためには是正していかねばならない問題だと感じていました。

とはいえ、ラクビジは月額平均20万前後かかる営業支援サービスです。当時3人で起業したばかりの会社には固定で20万ずつ月に払うのはリスクが高すぎました。(のちのち聞いたら、初年度の売上は200万円だったそうです。全員無給で働いても1年分のサービス料が払えない状態です・・・)社長とラクビジスタッフ間で、ゲーム音楽への考え方も一致し、何とかしなきゃ行けないし何とかしたいためにもこの会社の営業成功が必須だ!というところまで合意しましたが、やむなく資金の問題でこの時にはラクビジ加入は見送りました。しかし、その後にも数ヶ月に1回情報交換のために話を聞き、人月単価の設定の仕方や営業方法などについても無料で相談に乗り続けました。さすがに有料のお客様と同じサービスは提供出来ないまでも、社長が語った音楽への情熱に共感し、なんとかして上げたいと思い、営業がうまくいくよう無料で出来る範囲の最大限までお手伝いしました。

そして、その努力が実を結んで1年半後の2014年春「助言を頂いた内容で営業を積み重ね、どうにか準備が出来ました!お待たせしましたが、ラクビジに入会させてください!!」と社長から担当の携帯電話に電話が。「ようやく一緒に仕事が出来ますね!絶対うまくいかせましょう!」と担当も思わず涙して喜びました。

graph1そして正式に加入が決まってから、「焦らず、すぐの仕事ではなく色々な会社さんに会って話を聞いて、どんな仕事がしたいか見極めましょう。仕事を選べるようになりましょう」というのを合い言葉に何度目かのご紹介で某SAPさんのところにご紹介した際、そのSAPの担当者さんも、社長のアツイ音楽への情熱に共感してくださり、新規開発のオリジナル大作RPGの音楽部分を全て任せてもらえることになりました。ゲームの企画段階から関わって、音楽で世界観を作るところから一緒にジョインしてください!と言われて「ようやく理想のゲーム音楽の作り方が出来るようになった!!!」と大変喜びました。素晴らしいスタッフさんに囲まれての企画会議のやりがいはもちろんのこと、単価も普段請けている仕事の4〜5倍。SEや曲単価ではなくアプリ丸ごと一本の丸請けで音楽を総合プロデュースさせてもらえたのはかけがえのない体験になりました。結果的にこのアプリは予約サイトでランキング1位を獲得、リリース後もダウンロード数200万を突破する人気アプリとなりました。レビューでの評判も上々で、「音楽が良い」という評価もたくさんいただいて、社長の叶えたかった仕事の仕方に近いことが実現できました。

それから自信もつき、月2件ほどのご紹介ペースで色々な企業に会っていただきましたが安請け合いは一切せず買い叩いてこようとするお客さんの仕事はきっぱり断りました。社長の情熱は変わらず、そこに共感してくれたお客さんと仕事を出来る機会も増え、いつしか「御社に頼みたい」というお客さんとの仕事が中心になってきました。「急いでたときはすぐの仕事にばかり目を向けていたけど、ビ・ハイアさんの言うとおり、すぐの仕事じゃなくても顔合わせというのを実践していたら、紹介の紹介で会いたかった人に会えて今度飲み会をすることになりました。時間はかかりましたが実を結びますね。今すぐの仕事じゃなくてもまずは会ってみてください・・・というのに改めて納得しました!」と語る社長のところには今やSAPさんのところからの継続案件や、音楽だけじゃなく開発部分も一緒にやっていきたいという会社からの提携の誘いや、発注金額以外にスタジオ代を出してくれたり先払いで対応してくれたりするお得意様が集まっています。1年間のラクビジサービス期間を終える前に、もう1年リピートしたいと申し出があり、その際に売上が15倍の3,000万円になったと聞きました。たった3人で、音楽の仕事メインで3,000万円は非常に優秀で、かつゲームの企画部分から関わった経験を活かして今後はゲーム開発も本格的に行っていきたいと話されています。開発部分が丸請け出来るようになれば更に売上も上がるでしょう。

最初の時点で資金不足だからと諦めてしまっていたら、きっとここまでの成長はなかったのではないかと思います。やりたいことを諦めずに、そのために必要なサービスだとラクビジ加入のために自力で資金を用意して1年半後に有言実行で申し込んでくださったのには大変感動しましたし、必要だと思っていただけたことが光栄です。そしてだからこそ更に会社を発展させていって、夢をかなえ続けている会社としてみなさんにまたお伝えしたいです。

売上アップの相談、ラクビジの問い合わせは下記からどうぞ


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大山 莉加執行役員 » 詳細プロフィール

ラクジョブ運営会社ビ・ハイア株式会社のBLofBLにして、千葉出身の東京都港区民。肉食系女子に見せかけたBL。BL好きのコスプレイヤーと思いきや日本で最もアニメゲームマンガ業界の案件情報、ビジネスマッチングに優れてるのでは・・・と思わせる情報量。彼女のおかげで倒産の危機を乗り切ったり、突然ラインが空いた!!という悲劇を乗り切ったアニメゲームマンガ業界の社長も多い。

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