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※ここからは完全に趣味です。

◆『年下彼氏の恋愛管理癖』桜日梯子
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Amazonよりあらすじ引用
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研究に没頭すると食事すら摂らなくなる、どこか儚げな研究生の理(サトシ)。
同じ研究室に入り浸っている後輩の泉(イズミ)は、自他ともに認める”飼い主”としてそんな理の世話を焼く日々を過ごしていた。
ただ世話を焼いてるだけだったはずが、ある日、理が男に襲われた事実を知り、泉の中で理に対しての気持ちが大きく変化することに―――。
この感情は独占欲、所有欲、それとも…?
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いつもぽや〜んとして草食系で中性的な研究生の先輩サトシさんの世話を焼く割と派手めな見た目で、意外とマメな泉くん。
毎日せっせとサトシさんのいる研究室に通っては、おにぎりのフィルムまで剥いてあげたり、甲斐甲斐しさがハンパないです。それもこれもただの善意ではなくサトシさんに対する恋心も下心もあるからなのですが。

サトシさんが痴漢にあっているところを見たという女友達のセリフ、
新しく来た客員教授が手癖が悪いという噂
そしてその教授の部屋からはだけてキスマークをつけられたボロボロの状態で出て来たサトシさんに遭遇

その全てが、「近くにいて、飼主ポジでいられればいい」と思っていた泉の理性をぶっ壊し、
無理やり思いの丈をぶつけてしまいます。

とにかく私は桜日先生の描く攻めの、こじらせてたものが爆発した突然の攻撃性描写めちゃくちゃ好きなんですよね・・・・。
『抱かれたい男1位に脅されています』のレビューでも書いたんですけど、

【大山のBL語り】第17回『抱かれたい男1位に脅されています』桜日梯子

火がついてしまったら一気に怒涛の畳み掛け襲いエッチ！なんですよ桜日先生の文脈。それがね、最高。
前にも書いたかもしれないですけど、玄関のドアを閉めたら即エロスイッチ的な展開が好きなので、特に男同士はパッションでぶつかり合ってほしいというか（？）

サトシさん見た目は儚い系幸薄美人（天然）なのに、だいしゅきホールドしたり
いいところに当てて来たり、誘い受けだったり、「慎しみ深いのに床上手」という典型的理想の妻なんですようちに嫁に来てほしいまじで。

この表題作ももちろん名作なんですが、一緒に単行本に収録されている『君に捧ぐサディスティック』が、正直めちゃくちゃ好きです。
マネージャー×売り出し中俳優のお話なんですが、
マネージャーの倉本ユージィ単体でも推せる。
気弱な見た目でドSマネージャー。しかも本人やることやってるのに本心で「見た目がSなばっかりにS男役ばかり回ってくるほんとはドMの響也くんの息抜きのため。マネージャーとしての仕事」と思っている！！

実写だったら間違いなく吹越満に演じてほしいヤツ。
やはりというか、人気がある作品らしく、今度この2人の続編も出るようです。
激しく楽しみすぎる・・・！